このスーパー繁忙期に風邪を引いてしまった。なんとも情けない。全米オープンから先週のAT&Tナショナルまで、連日生中継で見ようとしてかなり不規則な生活が続いてしまった結果だと思われます。ここから1ヶ月が勝負所。気合いを入れ直そうかな。
タイガー・ウッズがツアー通算68勝目を挙げましたね。偶然にもこの日、海の向こうでは大の友人でもあるテニス界のロジャー・フェデラーがウィンブルドンを優勝。どこか通じ合うものがあったのでしょうかね...。
自身がホストを務める大会「AT&Tナショナル」2度目の出場での快挙。大会が始まる前には、ホスト役を務めながらも勝つことへの執念は見せていて、「俺はがめついホストになりたい」と冗談交じりに言っていました。正にその言葉通りの演出を最後に見せてくれました!
最終日、タイガーが回っていた最終組より一足先にスタートしていたハンター・メイハンが9アンダー「62」で通算12アンダーでホールアウト。この時点で首位に並び、タイガーにプレッシャーをかけたのですがメイハンにしてみれば相手が悪すぎたようです。「やはり彼は試合の流れを把握していましたね」とメイハン。タイガーは16番ホールで6メートルのバーディパットを沈めて一歩抜け出し、この1打を最後まで守りきりました。
自分の大会で自分の最大のとりえでもある勝負強さを見せ付けたタイガー。見ている方としてはこれだけでもお腹一杯だったのですが、「演出家」タイガーはまだまだ満足していなかったようです。
最後の表彰式でのこと。本来であれば、ホストのタイガーが優勝者にトロフィーを渡すところなのですが、両者とも自分であったため「ホスト」と「優勝者」役の二役を演じたのです!
更にその場で「優勝インタビュー」を始めてしまったのです。

photo: pgatour.com
このように質問する人、答える人の2役を演じていました。
その動画がこちら。
確かに、「がめつい」っすよ、タイガーw
タイガーがこのようなお茶目な一面を公の場で見せるのは本当に珍しいこと。一見、おさぶい一発芸にも見えますが、普段は鋭い眼光で集中しているタイガーを見慣れているためか爆笑の渦に変わってしまいます。タイガーにしかできない芸当ですね。
タイガーは優勝賞金の全額を自身のチャリティー基金「Tiger Woods Foundation」に寄付したとか。そもそもこの大会期間中に集まったチャリティーは基金に回すことになっていたのですが、優勝賞金までも寄付して子供たちのためにまた一役買って出たことになりますね。
試合運営の計画に携わり、出場してほしい選手に声を掛け、自身も出場し、そして優勝・・・。
歴史的な試合になりました。これもタイガーの歴史の新たな一ページになることでしょう。