E.エルス「身勝手すぎる」などタイガー・ウッズ記者会見に対する反応Part2
米フロリダ州TPCソーグラスのクラブハウスで19日午前11時(日本時間20日午前1時)、約3ヶ月ぶりに公の場に姿を現すタイガー・ウッズ。交通事故、浮気騒動、復帰時期などなど、果たしてタイガーは何を話すのかに世界中のスポーツファン、メディアが注目しています。
しかし、タイガーの同僚たちはかなり冷ややかな目で見ているようです。
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今回の会見は「少数の友人、仲間、親しい関係者」とメディアを代表してカメラ1台、記者3名を前に行われるとのこと。タイガーの側近の一人として知られているジョン・クックが「少数の仲間」の一人としてタイガーから招待状を受け取ったとのこと。しかし、出席を辞退したそうです。
■ジョン・クック
「彼が何を発表するのか、全く見当が付かない。公の場に出てくるということだけでも嬉しい」
その他タイガーの同僚の中には、やはりビッグトーナメント(WGCアクセンチュアマッチプレー選手権)が開催されているに最中に会見を行うことが理解できないという選手が多いようです。
■アーニー・エルス
「身勝手すぎるよ。それは記事にしてもらっても構わない。スポンサーが気の毒だ。会見をするのなら金曜日ではなく、月曜日でもよかったはず。この件が大会を台無しにしてしまう」
■匿名希望のツアープレーヤー
「アクセンチュアに対する報復だ、と一同は思ったよ。そして、PGAツアーまでもが全てに関与している、ってね。(コミッショナーの)ティム・フィンチェムはどうにかしている。タイガーが復帰することを望むあまりこんな最悪なタイミングでも決行してしまう。みんなタイガーが戻ってくることは望んでいる。でも、このやり方はよろしくない」
■セルヒオ・ガルシア
「このタイミングはベストではない。でも、彼は彼がベストだと思うことをやっているだけなんじゃないか」
■ジェフ・オギルビー
「タイガーの姿を見るために、この大会を10分ほど中断すればいいじゃないか」
などなど、猛烈な批判から皮肉っぽいコメントまで様々。
確かに、エルスが言うように、ツアーを盛り上げようと日々苦労している選手たちからしてみれば、「なぜ月曜日まで待てないのか?」というのが本音でしょう。多くのコラムニストがこの日書いていた記事には、
・タイガーはこれだけ世間を騒がせても、自分を中心に世界が動くと思っている。結局何も変わっていない。
・タイガーは自分が気に入った方法でしか今回の件を解決できなかった。IMGをはじめ、彼の側近は広報作戦する上で大きなミスを犯している。
・彼は自分のセックスライフに関する謝罪と弁明のために、世界最高峰の大会の一つを止めてしまう。ましてや、もう一つPGAツアーの大会(マヤコバ・クラシック)が行われていることを誰も気付かないだろう。
・IMGとタイガーは報道陣をシャットアウトした。これは、報道関係者と選手の間に築かれていたバランス(人間関係)を大きく揺るがすものだ。
など、大半は今回の会見のタイミング、手法を批判しています。
最後に、この会見のタイミングに関して聞かれたタイガーの代理人、マーク・スタインバーグは、
「コメントをする前に事前にその内容が適切なものであるかを把握しておくことは重要だ。(タイガーの)スケジュールの問題なんだ。もっともな理由がある・・・」
と言い、その「理由」はタイガーの口から説明するとのこと。
極論、タイガーが復帰する・しないゴルフ界にとっては死活問題。それだけに、もっとスマートなやり方があったのではと思ってしまいます。エルスが言うとおり、タイガーは月曜日まで待つべきだったのではないでしょうか・・・。
タイガー一人がツアーの収益に与えている影響が大きすぎる-それが根本的な問題であると同時に現実でもあります。
海を渡ったわが国のツアーでも似たような現象が・・・。