コカコーラ東海クラシック最終日:池田勇太、一打に泣く

小雨が振る中で行われたコカコーラ東海クラシックの最終日。首位タイでスタートした武藤俊憲とプロ2年目の池田勇太が熱戦を演じてくれた。一時は武藤が2打差をつけるも、池田が的確なアイアンショットを武器に追い付くと、最終ホールは10アンダーでお互い一歩も譲らず。

17番ホールでは、両者ともにバンカーからバンカーへ。しかも、池田の3打目は目玉になってしまい大ピンチ。しかし、池田は絶妙なタッチでピンを直撃するスーパーショット。「入れ!」と叫び、無情にもカップに蹴られるボールを見るなり天を仰いだ。アグレッシブなプレーで最後まで観客を魅了した。


最終ホールのティショットが命運を分けた。武藤はフェアウェイをキープ、池田は左サイドのラフへ。2打目はグリーン右サイドを遮る池越え。決して悪いラフではなかったが、170ヤード強のショットはグリーン手前のラフに当たり、芝が短く切り込まれていたためコロコロと池に向かって・・・。武藤は無難にグリーンセンターを狙いパーオン。勝負あり。


最後、池田はボギー、武藤はバーディパットを沈めて2年ぶりの優勝を飾った。最終的には2打差開いたが単独2位を死守。ディフェンディングチャンピオンのカミロ・ビジェガスは3日目に大きく崩れ、31位タイで競技を終了。


武藤は最後のパットを沈めると、池田に寄り添い「ありがとう!」とがっちり握手。最後まで積極的なプレーを見せてくれた池田勇太には盛大な拍手が送られた。


「池田君は本当にしつこくて。17番のバンカーでは、すごいショットを見せてくれて、盛り上げてくれました。勝ててよかったです」と武藤は池田を称えた。


いけだ.jpg
photo: 行ってみたい名門コース日本そして世界に


この池田勇太、ゴルフ界では「次のスター候補」として常に期待されていた大器。全日本のみならず、世界ジュニア、世界大学選手権優勝などなど、世界中の名だたる大会を総なめ。東北福祉大を卒業し、この大会はマンデートーナメントから勝ち上がってきていた。にしても、ソフトバンクの小久保に似ている。。。全くの余談だが。


こういうエキサイティングなゴルフをする若手が台頭してくると男子ツアーも恒常的に注目されるようになるのではないか。池田勇太、これからの要チェック選手だ!

PR

Access Ranking

Golf-aholic.com