フジサンケイ最終日、「マンデーフィニッシュ」は無理だったの?

国内の話になりますが、女子ツアー「フジサンケイクラシック」の結果を見て正直がっかりしました。土曜日の豪雨で最終日に1.5ラウンドが予定されていたものの、強風のためプレー続行不可と判断され36ホール競技になった。よって、2ラウンド終了時にトップに立ったタミー・ダーディンが優勝。2位には申智愛が入った。


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強風や豪雨でのサスペンデッドは海を渡ったアメリカのツアーでも日常茶飯事。最も記憶に新しいのは今年のAT&Tペブルビーチプロアマ選手権で、木が真っ二つに折れるほどの強風と豪雨でこちらは4日間競技が3日間(54ホール)に短縮された。月曜日に最終ラウンドを入れる予定だったが、フェアウェイに川ができてしまうほどの雨量でやむを得ず中止となった。


強風とかっていうレヴェルではなかったAT&Tプロアマの模様はこちら


メジャーでも同じようにマンデーフィニッシュの大会があった。2005年、バルタスロールで開催された全米プロ選手権フィル・ミケルソンスティーブ・エルキントンが最終日にデッドヒートを繰り広げていたところで雨によりプレーが中断し、翌日に残りの数ホールをプレーすることになった。この時、ミケルソンは「これはとてつもないアドバンテージになる。雨さえ止んでくれれば、グリーンも受けやすくなるし、最後の2つ(パー5の17、18番)のどちらかにバーディチャンスがある」と言っていた。予言通り、18番をバーディとして後続に1打差をつけて優勝した。


本当ににっちもさっちもいかなかった試合もあった。こちらも2005年のニッサン・オープンアダム・スコットが「ごっつあん」優勝を挙げた試合でもあった。この週も同じく大雨に見舞われ、土日のプレーが不可能となり、金曜日の第2ラウンドを終えた時点で首位に並んでいたスコットとチャド・キャンベルが月曜日にサドンデスのプレーオフを行い、最初のホールでパーセーブしたスコットが優勝。オフィシャルな記録としては「優勝」に入らないが、それでも決着をつけることができた。


そして今回のフジサンケイクラシック。


せめて2005年のニッサン・オープンのようなマンデープレーオフでもやればいいのに...と思ったのは僕だけでしょうか。Weather Newsを見る限り、今日の川奈の天候は快晴、風もそれほど強くないようですし...。


今日の川奈の天気


LPGAのサイトには「※なお、今回の賞金は100%選手に支払われるが、LPGA賞金ランキングへの加算は75%となる」と記載されていますが、別にお金の問題じゃないと思う。それはLPGAが決めている賞金ランキングの都合上のものであって、論点は2つ、



1.見ている(駆けつけてくれた)ファンがそれで納得するか
2.戦っている選手がそれで納得いくか、いかないか


の問題だと思うんですよね。


月曜日にやることで起きる問題は多かったと思います。翌週の大会の移動の調整、練習ラウンドの調整、コースの確保、ボランティアの手配...などなど、挙げ始めたらきりがないでしょう。でも、そんなの運営側の人間2、3名徹夜させれば何とかなる話。


LPGAにはファン視点に立って「月曜日にやる」という姿勢だけでも見せてほしかった。。。


こんな天候が毎年予想できるのであれば、スポンサー(フジテレビ)も逃げちゃうし、ファンも「どうせ行っても天気悪いし、誰が勝ったかよく分かんないし...」とポジティブな話にはならないような気がします。


そのうち日曜日に暴風雨が来ることを祈る選手が出てきますよ。

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