米LPGA、開幕週に史上最大の放映権契約を締結

SBSオープンの開幕で今年のツアーが始まった米LPGAツアー。開幕に先駆けて明るい話題が2つも!テレビ中継を巡る「放映権」契約をゴルフチャンネルと韓国の「JoongAng Broadcasting(JBC)」と締結したことを発表した。


景気の悪化を受けて今年3試合減り、賞金額も5億円ほど減ってしまう厳しい現状の中、このニュースは選手にとっても(そして何より女子ツアー運営者にとって!)朗報となったようだ。

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photo: flickr@frank foehlinger


今週、LPGAは48時間の間に2つの大型契約を発表した。


まずは水曜日、アメリカ国内での放映権をゴルフチャンネルと結んだ。契約金は明らかになっていないが、期間は10年。LPGAコミッショナーのカロライン・ビベンスは「革新的な」内容だと鼻息を荒くした。「そろそろ私たちもその分野で黒字になってもいいんじゃない。いい(中継)枠をもらえるといいけどね。そうすれば、私だってPGAツアーと同じくらいの人気になるわ。そもそも私たちの方がビジュアルはいいわけだし」とクリスティー・カーは冗舌。


そして、何よりサプライズだったのがJBCとの契約。2010年から5年間、韓国でのオフィシャルメディアパートナーとして、テレビ中継のみならず、韓国語の公式websiteを運営する。また、来月開催されるフェニックスLPGAインターナショナルの冠スポンサーとロサンゼルスで1試合を主催する権利を獲得(大会名、時期は追って発表される)。2005年のオフィスデポ選手権を最後にロサンゼルスからLPGA大会がなくなっていただけに、これもツアーにとっては朗報だ。


JBC傘下にある「Jゴルフ」は、韓国LPGA、日本のLPGA、欧州男女のツアーの放映権も持っている。「この契約はLPGA史上最大の規模のものとなった」とビベンス会長は語った。契約内容の詳細は不明。


このJBCとの契約はLPGAツアーを取り巻く韓国出身選手の勢いをそのまま反映したものだろう。やはりあそこまでコンスタントに韓国勢が優勝争いをすると、放送局側にとっても大型契約を結ぶメリットがあるのだろう。日本人選手が毎週のように上位争いするようになれば、同じようなビジネス展開が見られるのではないだろうか。日本のテレビ局などにとっても参考になるニュースなのかもしれない。ただ、「選手ありき」だということに変わりはない。


皮肉なのは、これまで韓国での独占放映権利を持っていたSBSが主催する大会前にJBCとの契約が発表されたこと。SBSとしてはあまり面白くなかったかもしれないですね・・・。


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