エビアンマスターズ最終日回顧:大会「大使」の貫禄勝ち

今週の全英リコー女子オープンの前哨戦「エビアンマスターズ」。最終日、3名によるプレーオフを制したのは43歳のベテラン、ヘレン・アルフレッドソン(スウェーデン)。第1回大会を含めこれで大会通算3勝目となった。


アルフレッドソンにとっては5年ぶりとなるツアー通算6勝目。近年は若手の台頭が著しく、ベテラン勢はどこか影を潜めていた感があるだけに、この1勝は周囲のベテランにも良い刺激になったのではないだろうか・・・。


最終日前日の夜、アルフレッドソンの優勝を予言するかのように、大会主催者によるパーティ会場にて彼女は「2008年エビアンマスターズ大使」に選ばれていた。同時に、今年で引退を表明していて今大会2勝しているアニカ・ソレンスタムもエビアンマスターズの「名誉会員」に選ばれた。「本当に特別な週になった」とアルフレッドソンは試合後に語った。


アルフレッドソンは初日41位と出遅れるも、2日目に大会新記録となる9アンダー、63を記録した。やはり優勝経験のある大会だと相性が良いだけではなく、勝った時のイメージ、攻めるところ、守るところを熟知しているのだろう。これは若さや勢いにはないものだ。プレーオフに突入するために必要だったバーディを最終18番できっちり取れるあたり、このコースの「大使」だからこそなし得る芸当だろう。


今週は女子のメジャー「全英リコー女子オープン」が開幕する。日本からは宮里藍上田桃子らが出場を予定している。アルフレッドソンのようなベテランが活躍するのか、または韓国勢を筆頭に若手が初メジャーを獲得するのか。


ついつい日本人選手に期待を寄せたくなるが、グレッグ・ノーマンしかり、アルフレッドソンのようなベテラン選手が奮起する姿をそっと見守るのもゴルフ観戦の楽しみの一つなのかなぁ〜と思った。

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