ジ・ウンヒもインビー・パークも!?日本LPGAに迫り来る米不景気の余波

全英リコー女子オープン真っ只中ですが、韓国のメディアで面白い記事があったので紹介しておきます。


以前、ポーラ・クリーマーら米LPGAのトッププロたちが日本ツアーにより積極的に参加してくるかもしれない、とお伝えしました。主な原因は米不景気によるスポンサーの相次ぐ撤退で、日本のLPGAツアーの方が「稼ぎ所」と見られているからです。


この度、「The Chosun Ilbo」というサイトが伝えたところによると、ここにきて韓国出身の米LPGAプロたちがかなり前向きに日本への「移転」を考えているのだとか。


日本の女子ツアーが世界トップクラスの選手を招聘できる大きなチャンスが到来しようとしているようです。


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photo: mundo52
(ジ・ウンヒも来年は日本ツアー!?)


The Chosun Ilboによると、8月19日から始まる来季の日本LPGAクオリファイイングトーナメントの「ファーストQT」に16名の韓国人選手が登録をしているとか。昨年は6名、一昨年は4名だったことを考えると大幅な増加です。


韓国ツアーのトップクラスの数名は既にセカンドQTからの申請を済ましていて、更には米ツアーで2勝、今年の全米女子オープンを優勝したジ・ウンヒ、昨年はルーキーながら大活躍したチェ・ナヨン、そして昨年の全米女子覇者インビー・パークらも米LPGAの試合数が減れば日本に主戦場を移す意向を示しているそうなのです。日本でもおなじみになっている申智愛は今季既に日本LPGAツアーで3戦していて、今後も米国側のスポンサーが減り続ければ来年は最低でも20名の韓国人トッププロが日本で戦うことになるかもしれません。今年、日本のLPGAツアーでフルシードで参戦しているのは14名。来年以降は日本ツアーへの移動が一つのトレンドになるかもしれません。


今季の日本LPGAツアーは34試合が行われ、賞金総額は計29億円。一方、米LPGAツアーは2000年の38試合から昨年の34試合、そして今年は28試合と年々試合数が減っている現状。賞金総額も2000年の57億円から47億円にがた落ちしています。しかも来季確定している試合が現段階で14試合しかなく、トッププロが不安になり日本に移ろうと思うのも納得です。韓国人選手にとってはアメリカより日本の方が文化的に馴染みやすいという点もあるのでしょう。


果たして来年の日本LPGAはどういう勢力図になっているのでしょうか・・・。全てはビベンス会長が去った後の「新生」米LPGAのスポンサー獲得の施策にかかっています。


日本のトッププロも目の色を変えてくることでしょう。世界トップクラスの選手が加わり競争力が良い刺激になるのではないでしょうか。


いよいよ、世界の波が日本に迫ってきているようです。

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