初めてプロの試合に出場してから10年、メジャーの最終日最終組で回ってから7年、そしてプロ転向して4年。才能と結果のギャップに悩み続けたかつての天才少女ミッシェル・ウィがようやくプロ初優勝を挙げました。
「ようやく」と言ってもウィは若干20歳。暗いニュースが多い昨今の米LPGAツアーに明るい未来が見えた週末でした。
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photo: zimbio.com
ロレーナ・オチョアがホストを務める「ロレーナ・オチョア・インビテーショナル」。最終日を首位タイでスタートしたウィはこの日を3アンダー、69でまとめて通算13アンダーでフィニッシュ。2位のポーラ・クリーマーに2打差、3位タイのクリスティー・カー、モーガン・プレッセル、そして今季の賞金女王が確定した韓国の申智愛に3打差をつけての優勝。強豪を振り切っての嬉しい嬉しい初優勝になったようです。
自身のTwitterでは、
「ファンの皆、家族、ナイキ、オメガ、デビッド、友人、IMGの皆、ありがとう!」
と書き込み、さらに
「わお・・・こーーーーんなに気持ち良いものだとは思わなかった!!!」
と興奮しっぱなし。ちなみに、これまであまり頻繁に更新していなかったからか、Twitterのフォロワーは数千人だったのですが、今日時点で11,000人を突破しています。
初優勝に65戦もかかった理由の一つが終盤でのプレッシャーに耐え切れなかったから。この最終日、最終ホールを2打差のリードで迎えるも、2打目をグリーンサイドのバンカーに入れてしまい「まさか・・・」と一瞬思わせました。しかし、バンカーからの一打を30cm以内に寄せて楽々パーを拾いました。プレッシャーがかかる場面を凌ぎきれたのも、今季初めてチーム入りした「ソルハイム・カップ」での経験が大きかったのでしょう。
若くして注目されたことが良かったのか悪かったのか・・・。
「背負っていたものがようやく軽くなりました。これで私の人生が良い方向に向かってくれると思いますが、まだまだ上達しなければいけません」
と喜びの中にも、プロとしての自覚がはっきりと芽生えているようです。
なにかにつけてタイガー・ウッズと比較されるウィ。彼の足跡を追うようにスタンフォード大にも入り、そしてプロの道へ。1勝目まではタイガーよりも時間を要しましたが、女子ツアー人気復活に欠かせない選手がようやく覚醒したようです。
【M.ウィのクラブセッティング】

サスクワッチ SUMO 5000ドライバー


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