全米女子オープン:クリスティー・カーのBefore&After

今週はいよいよ女子メジャー第3戦の「全米女子オープン」。韓国出身の選手はあまり詳しくは知らないけど、注目すべき選手を数名ピックアップしていこうかと。

まずは昨年の優勝者クリスティー・カー(Cristie Kerr)


ナタリー・ガルビスに並ぶ女子ゴルフ界の美女ゴルファー(ちょっと系統は違うかも)。


cristiekerr.jpg
photo: birdiesforbreastcancer.com


もういっちょ。


cristiekerr1.jpg
photo: wireimage


美ですね。


彼女の人気はそのビジュアル以外にある。カーは2003年に母親もかかった乳がん撲滅のために「バーディーズ・フォー・ブレストキャンサー(birdies for breast cancer)」という基金を立ち上げた。バーディを1つ取る毎に50ドルを乳がん撲滅を目的とした研究、施設に寄付している。彼女のオフィシャルウェブサイトの名前も「www.birdiesforbreastcancer.com」、そのサイトには彼女の最新のバーディ数(現時点で67個)を知らせるカウンターがついている。いい話だ。

カーはこれまでにツアーで通算10勝、まだ30歳だがツアー12年目の「ベテラン」だ。高校卒業後にすぐにプロ転向、アマチュアとしての実績は郡を抜けていてプロとしての即通用すると期待されたものの、一つだけ大きな欠点があった。

肥満気味だったのだ。

プロとして体重管理できずに苦しんだ時期が長かった。デビュー当時のカーは・・・


kerrbefore.jpg


ジャパネット高田に出てきそうなBefore&After...。思わず目を疑ってしまう変わり様。


カーがツアー参戦したころ、今とは違い高卒ルーキーは稀で、デビューから3年間、彼女がツアー最年少選手だった。「ぽっちゃり」とも呼ばれ、周囲の目は冷ややかだった。


アメリカはそっち(整形?)の技術も発展しているので、きっとルックスを施す手は色々とあったのかもしれないが、体重はピークから24キロも落とした。しかもわずか2年の間でだ。プロとして勝つための技術だけではなく、己の身体をコントロールすることができたことが彼女が今成功している大きな理由になっていると思う。


更に、カーは近年増えている高卒選手やルーキーたちの「姉貴分」役割を買ってでる。それも自分が味わった苦い経験から、新人たちに同じ辛い経験をさせたくないからだと言う。「彼女はベストフレンドの一人」とナタリー・ガルビスは言う。


昨年の全米女子オープンでカーは悲願の初メジャータイトルを獲得した。それも世界No.1ロレーナ・オチョアをねじ伏せての勝利。今年は首の痛みなどがあり苦しんでいたが、先週の「ウェグマンズLPGA」では5位に入った。今週のタイトル死守に向けて調子を上げてきた。


全米女子オープン連覇となると2000-01年のカリー・ウェブ以来の快挙となる。新たな成長を遂げるためにも、クリスティー・カーのプレーに期待したい。

>関連リンク
US Women's Open オフィシャルサイト
クリスティー・カー オフィシャルHP

PR

Access Ranking

Golf-aholic.com