SBSオープン最終日:ミッシェル・ウィ、リード守れず「スタンフォード」に惜敗

米女子ツアー開幕戦「SBSオープン」の最終日、首位で並んでスタートしたアンジェラ・スタンフォードが10番ホールを終えた時点でミッシェル・ウィに3打差を付けられるも、ウィの自滅にも助けられて大会記録に並ぶ通算10アンダーでツアー4勝目、ここ7戦で3勝目を逆転勝利で飾った。


上位二人からは離されたが、最終日1アンダーで回った宮里藍がヤニ・ツェンと並んで3アンダー、5位タイ。上田桃子はこの日6オーバーの大叩きで通算1オーバー、20位タイに後退して開幕戦を終えた。


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photo: honoluluadvertiser.com


きっと本人は「優勝」の二文字が頭をよぎっていたのだろう。同組のスタンフォードが10番ホールをボギーとして3打差のリード。残り8ホール、パープレーで乗り切ればまず負けることはない・・・。


守りに入ってしまったからなのか、次のホールに落とし穴が待っていた。ティショットを曲げてしまい池の中に。ドロップをした3打目はグリーンを捕らえられず、結局このホールでダブルボギー。リードが一気に1打差に縮まった。


苦戦するウィを尻目に、それまでバタバタだったスタンフォードが12番ホールから3連続バーディで一気に形勢逆転。ウィは16番で1メートル弱のバーディパットで追い付くチャンスはあったがこれを外し、逆にスタンフォードがバーディを決め勝負あり。わずか数時間の間でここまで試合が動くと見ている方も面白い。ゴルフって勢いのゲームなんだと思ってしまう。


LPGAツアーメンバーとしてもデビュー戦に参加するためにスタンフォード大学を1週間休んできたウィ。奇しくも破れた相手の名前までスタンフォードだなんてさぞかし悔しかったことだろう・・・。


「今日はいいゴルフができたと思う。。。あの1ホールが残念だけど、それ以外では自分のゴルフには満足している。もちろん、今はちょっといい気分ではないけど、今週のゴルフは前向きになれる要素がたくさんあった。課題も見えてきた。次のレベルに上がるために、何をしなければいけないのか、取れそうで取れなかった優勝杯を勝ち取るために今まで以上に努力をするモチベーションになるわ」と語ったウィ。


それにしても「詰めの甘い」ウィはプロになっても続くのだろうか。これで自身5度目の2位フィニッシュ(SBSオープンでは2度目)。ウィが最後に優勝したのは13歳で勝った全米女子パブリック・リンクス選手権。勝利の女神からは6年近く見放されている。


>最終スコアは米LPGAサイトからどうぞ。

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