「学業成績不振」でプロ転向決意したダニエル・カン、全米女子アマ連覇!

先週の全米プロ選手権の裏で開催されていた女子の「全米女子アマ」。昨年の日本女子オープン、今年の全英リコー女子オープンでローアマを獲得したアメリカのダニエル・カンが2年連続優勝を達成していました。


全米女子アマの連覇は15年ぶりで、LPGA創立者ベティー・ジェームソン、世界ゴルフ殿堂入りしているジュリー・インクスターなどに並ぶ史上11人目の快挙。決勝戦はタイのモリヤ・ジュタヌガーンを6&5と圧倒し、アマチュア生活最後の試合で有終の美を飾りました。


このカンという選手、ちょっと癖のある子みたいです。


daniellekang0817.jpg
photo: zimbio.com


今年20歳になるカンですが、もう既に彼女の名前を聞いたことのある方も多いはず。通常、アメリカの高校生は5月に卒業するのですが、カンは一足早く卒業し、2010年の年初から米ペパーダイン大に入学。期待通り、初年度からチームの即戦力として活躍、2年目にしてリーダー格に成長していました。


しかし、2シーズン目の今春、カンは学校から「学業成績不振」の通告を受け、ゴルフ部から除名されたのです。前年度の全米女子アマを優勝していただけに、カンの除名は話題になっていました。


「ペパーダインは過去のこと。もう先を見ている。(全米女子)アマが終わったらプロ転向する」


と決断していたそうです。現段階で出場予定の試合はないそうですが、来季のLPGAツアーカード獲得が今年の最大目標。全米女子を優勝しているため第1QTは免除され、9月末の第2ステージから出場するそうです。


そもそも大学ゴルフ部から「学業成績不振」という通知を受けたところに怪しいと感じている人も多く、どれだけオツムが弱くてもゴルフができれば大抵の場合は学校側は目を瞑るもの(認めたくないが、これが現実・・・少なくともアメリカの大学では)。なぜか?言うまでもなく、彼、彼女たちは学校のPR(看板)になるから。ペパーダインはカリフォルニア州の私立大学で、「お金持ち」が集まる学校としても有名。本当に学業を優先する制度があったのであればそれまでですが、一部のネット上の書き込みを見てみると、


「カンはいつまでも赤ん坊。自分の言う通りに世の中が動くと思っている。プロになってそれは通じない」


「学業成績不振なんてかっこつけた言い方をしてるだけで、ゴルフ部も学校も彼女のわがままに耐え切れなかっただけだろ?」


などの声も。インサイダーなのか、噂なのかは分かりませんが、うーん・・・なかなかおもしろそうな選手が出てくるんですね、来年から。


(QTを通ればの話ですが)

PR

Access Ranking

Golf-aholic.com