Best of 全米オープン~5位:1990年、ヘイル・アーウィン

来週は第108回「全米オープン」が開催される。そこで、これまでの全米オープンのベストシーンTOP5を勝手に選んでみた。第5位は史上最高年齢で全米を制したヘイル・アーウィン。

ヘイル・アーウィンは全米オープンを3度優勝している。近年ではライダーカップのキャプテンを勤めるなど、「優しいおじさん」のイメージがあるが、1974年に全米を初めて制した年、アーウィンは「牛乳瓶の底」のようなメガネをつけてプレーしていた。周囲からは生真面目なゴルファーと言われ、近付き難い存在だった。

こんな感じでしたww


Irwin1974.jpg
photo: usga.org

1979年に2度目の優勝を果たしているのだが、最も記憶に残っているのが1990年大会だ。舞台は全米オープンの名門コース、イリノイ州メダイナCC。


この年、アーウィンは主催者推薦の「特別枠」で出場していた。45歳を回っていたアーウィンは、最終日の後半を「31」で回りマイク・ドナルドとのプレーオフへ突入した。18ホールでも勝負が付かず、サドンデスとなった1ホール目で勝負を決めた。45歳での優勝は歴代大会優勝者の史上最高年齢記録として今でも残っている。「勝つために選出された」かのようなフィナーレだった。


自身3度目の全米優勝をしたこの年には、初優勝した時の「のび太君」の面影は残っていなかった。最終日、首位に並ぶ18メートル越えのパットを沈めた後の喜び方がアーウィンのイメージを変えた。


YouTubeに動画がなかったのですが、こちら全米オープンサイトからご覧ください。
http://usga.usopen.com/history/video.html ⇒ 1990
1990.gif


「あのパットで、世界の僕を見る目が変わった」


アーウィンはそう振り返った。ゴルフ史に残る名言が生まれた大会だった。

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