マスターズ初日:申し訳ないけどチャド・キャンベルはない!気になるのはハリントン&ノーマン

マスターズ初日、正直ビックリしました。単独首位に立ったのはチャド・キャンベル。15番をバーディで9アンダーとして、マスターズのロースコア記録「63」に並び新記録なるか思わせる勢い。結局、17、18番をボギーとして9バーディ、2ボギーの7アンダーで首位に立ち、2位タイのハンター・メイハンジム・フューリックに1打差をつけて最高のスタートを切った。


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photo: majorchampionships.com


キャンベルのプレーを見ていて驚いたのは僕だけではないはず。去年のPGAツアー賞金ランキングTOP30に入って出場権を獲得したものの、最後に優勝したのが2007年秋の消化試合といってもいい「バイキング・クラシック」。これまで大舞台での経験はなく、キャンベルには申し訳ないが、4日間首位を走り続けるほど安定したスコアメイクはできない。17、18番の連続ボギーフィニッシュがそれを物語っています。バッサリ。


この日のオーガスタ・ナショナルは例年になく好天候で、しかもグリーンの柔らかさ、ピンポジションともにかなりお手柔らかな感じ。初日にわざとこのようなセッティングにしたのもマスターズの演出なのかもしれない。明日以降のセッティングに注目。


メイハンはガンガン攻めてくる選手。だからこの日の9バーディにも納得。その反面、ダブルボギーも出してしまう。昨年ライダーカップを経験し、一回り大きくなったメイハンに一目置く必要はありそう。フューリックは2003年全米オープン覇者、自身2つ目のビッグタイトルが視界に入ってきた。


キャンベル、メイハン以下に付けている選手の中には不気味な存在が多い。歴代優勝者ザック・ジョンソン、ベルンハルト・ランガー、マイク・ウィア、そしてティム・クラーク、アーロン・バデリー。今年に入って一皮むけた印象のニック・ワトニーも2アンダーに付けていて上位進出を視野に入れている。


中でも最も気になるのはメジャー3連覇がかかるパドレイグ・ハリントン、そして54歳にして初マスターズタイトルを狙うグレッグ・ノーマン。ハリントンは3アンダー(14位)、ノーマンは2アンダー(20位)と好位置につけている。


ハリントンは今年目立った成績を残せていないのが最も怖い。ノーマンは息子をキャディにつけるなど、一見「記念出場」にも見えるが一端コースに出てしまえばまだまだ上位で争える力を持っている。


もちろんタイガー・ウッズも20位グループにいるが、昨年の全英オープンで優勝争いを演じたハリントンとノーマンが3日目あたりからじわじわと上位に進出してきそうだ。タイガーがスパートする前にある程度スコアを伸ばしておきたい。


注目されていたティーントリオの石川遼、ダニー・リー、ロリー・マッキロイ。石川は1オーバーの51位タイ、リーは2オーバーの70位タイ、マッキロイはイーブンの39位タイ。初日を終えた時点ではマッキロイに軍配。


マスターズ初日スコア

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