全米プロも「初メジャーチャンピオン」の誕生!?タイガー、ミケルソン以外の注目選手

今季最終メジャー「全米プロ選手権」が今夜21時から始まります。なにやら会場ではタイガー・ウッズのライダーカップチーム入りを巡ってキャプテンのコーリー・ペイビンとゴルフチャンネルのジム・グレイ氏のいざこざがあったようですが、一先ず肝心の試合の方で注目しておきたい選手を挙げておきます。


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タイガーの不調、フィル・ミケルソンの関節炎(ベジタリアンへの転身)、そしてリー・ウェストウッドのふくらはぎ負傷と欠場。世界トップ3の優勝の可能性が低いのは誰もが思っていることで、現に最近のメジャー6試合のうち5試合で初のメジャーチャンピオンが誕生しています。この辺の見解は別途。


タイガーとミケルソンの動向はもちろん気になりますが、その他全米プロで注目しておきたい選手をピックアップしておきます。


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photo: zimbio.com
(今回注目すべきは左ではなく右の人=オヘア?)


マット・クーチャー
97年の全米アマチュア優勝、大学の最優秀選手賞、マスターズでもローアマを取るなどプロ転向前はスター候補の筆頭だったが、プロ入り後はタイガーの影にすっかり隠れてしまった。ネイションワイド落ちも経験したが、今年に入って一気に開花。今季トップ10入り8回、先週のWGCで9位タイに入り、ライダーカップ出場もほぼ確定させている。今季のPGAツアーのオールラウンドスタッツで1位。


パドレイグ・ハリントン
忘れた頃にやってきます。2位に入れば一気にトップ30入り、最終戦までの切符も手に入る。2008年のチャンピオン、そろそろエンジンかかってきました。


ショーン・オヘア
先週も最終日に逃げ切れず、相変わらず詰めが甘い。でもここでトップ10に入れば最終戦まで生き残れる。昨年の最終戦ツアーチャンピオンシップでも(最終日まで)優勝争いしてました。


ブー・ウィークリー
こちらは第3戦(上位70名)になんとか入りたい。ライダーカップにも選ばれそうにもないし、せめてプレーオフで「ブーイング」を聞きたい。先日の大雨でランが出にくくなっているため、今週のウィスリングストレイツ(特に初日)は飛距離のある選手が圧倒的に有利。


ババ・ワトソン
ブー同様、飛距離でのアドバンテージはメンバー中トップクラス。先週のWGCでは初日トップに立つもその後失速。ライダーカップへの意気込みは人一倍強く、ここで上位に入ることができれば自動的に選出される8名に入れる可能性も残っている。リッキー・ファウラーと遊んでいる場合じゃないぞw


ジェリー・ケリー
先週のターニングストーンリゾート選手権最終日、11番ホールまで7アンダーと猛追。50台を意識してしまったのか12、13番で連続ボギー、終わってみればその2打が優勝したランドとの差になってしまいました。それでも10バーディは実力の証。ギャラリーを味方につけたら強い(=昨年のUSバンク選手権inミルウォーキー最後の開催で1打差の3位と大健闘)。


スティーブ・エルキントン
1995年の全米プロチャンピオン。なぜかこのメジャーだけ好成績を残す。これまで17回出場、トップ10入り5回。本年48歳、シニアツアー入り間近ですが、今大会もワトソン、ノーマン級のカムバックがあればこの人が一番くさい。トップ10入りで第3戦までの出場権内に入りそう。


ブライアン・デービス
PGAツアーに「フェアプレー賞」があれば間違いなくこの人が受賞するでしょう。今季は2度優勝を逃していて、PGAツアーでは未勝利ですが2004年のウィスリングストレイツでの全米プロに出場。13位タイに入っていて怖い存在。


ジャスティン・レナード
1997年全英オープンチャンピオン。風との戦いにもなるウィスリングストレイツの舞台はピッタリ。2004年の同大会ではプレーオフの末2位タイに敗れています。全米プロ選手権は16年連続出場、トップ10入りが6回、うち2回が2位。ワールドランキングのトップ100から漏れてしまっていますが、ここに来て尻上がりに調子を上げてきているようで、終わってみれば「やはり歴代メジャーチャンピオンは強い」と言わせる可能性もある。


クリス・ウッド
リンクスコースに極めているセッティングはこの人には合うはず。プロ転向して以来、少し影が薄くなっていますが、今季5月以降の欧州ツアーでは3度トップ10に入っていて、直近のアイリッシュ・オープンでは3位タイ。


ジョン・デイリー
最後の補欠枠から出場→優勝して一躍ゴルフ界のヒーローになった全米プロから早19年。今ではPGAツアーカードは持っていないが、スコッティッシュ・オープン、全英オープンでは初日上位に飛び出すなどゴルフの方も安定してきた。痩せたからスタミナが問題か(?)・・・。全英でできたんだからここでも、と期待してしまうファンも多いはず。Grip it & Rip it作戦はこのコースでは有利に働くはず。


ブレンドン・デ・ヨング
これまでは「石川遼が初めてPGAツアーに出た試合で一緒に回ったプロ」くらいの知名度しかなかったが、今季に入って成績が飛躍的に伸びているジンバブエ出身のデ・ヨング。直近6試合でトップ10入りが3回、全米オープンでも初日トップタイに立つなど大舞台でも互角以上に戦える力はある。全米プロが「初メジャー」を多く生んでいることもこの人にとっては追い風?

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