第108回全米オープンがカリフォルニア州トーリーパインズGCで開幕。注目の組となったタイガー・ウッズ(2オーバー)、フィル・ミケルソン(1オーバー)、アダム・スコット(3オーバー)はそれぞれ1打差をつけてフィニッシュ。
この日観客を驚かせたのは伏兵中の伏兵、ケビン・ストリールマンと更に伏兵のジャスティン・ヒックス。共に3アンダーで並んで首位に立っている。

photo: usopen.com
29歳のストリールマンはメジャーでの優勝経験は全くない選手。今大会と同じ舞台で行われたPGAツアーのビュイック・インビテーショナルで最初の2ラウンドを67-69で回り土曜日はタイガーとスチュアート・シンクと同組に。完全に飲み込まれてしまい、結果29位タイ。コースにはいい印象を持って臨んだのが好スコアに繋がったみたいだ。
全米オープンには当然、地区予選を勝ち上がって出場権を獲得した。更にその前週には婚約したと言うのだから、運を完全に見方につけている。
このストリールマン、面白いのは4年前、スポンサーとなっていたメーカーから契約を一方的に打ち切られ、銀行口座の残高が400ドルになるほど苦しい生活を強いられていた。その後、地元シカゴの個人スポンサーを見つけ窮地を免れたのだが、昨秋のPGAツアークオリファイング(年間出場資格のテスト)では苦戦を強いられ、最終ラウンドの最終5ホールを4バーディでまとめてなんとか首の皮一枚予選通過ラインに到達した。
一方、ヒックスはPGAツアーの下部組織「ネイションワイドツアー」を主戦場としている選手。「運」を見方につけた男たちの芸当は恐ろしい。この2人の勢いがどこまで続くのかが見物だ。
タイガーの膝は順調に回復しているようで、2オーバーの原因はパッティングのタッチがまだ戻っていないだけだろう。このコースでは過去に幾度も爆発的なスコアを出して優勝しているので、3日目あたりで一気にスコアを伸ばしてきそうな感じがする。
日本人では、今田竜二と谷口徹が3オーバーで49位タイ。今田は1バーディ、4ボギーと冴えなかったが、ビュイックインビテーショナルの最終日には9バーディをたたき出しているコースだけに、4日間のどこかで爆発する可能性は大いにある。
一方、片山晋呉は6オーバーの100位。恥ずかしいぞ、日本の賞金王よ。
>関連リンク
・GDOの全米オープン特集
・Y!ニュース/タイガー・ウッズ、コースと、そして膝の痛みとの戦いが始まった!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080613-00000004-gdo-golf
・タイガー、ミケルソンは無難なスタート
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080613-00000003-gdo-golf
・Y!ニュース/今田竜二と谷口徹は1オーバー49位タイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080613-00000002-alba-golf
・ヒザ痛癒えず!苦しむタイガー19位タイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080613-00000001-alba-golf

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