まさかここまでコテンパにやられるとは思ってもいなかったでしょう。
というか、負けた実感があまりないのでは...。
プレジデンツカップ初日のフォーサムプレー。注目組のタイガー・ウッズ&スティーブ・ストリッカー対石川遼&ジェフ・オギルビーは、米国代表が14番ホールを終えて6&4の大差で圧勝しました。石川&オギルビーは結局1ホールも取れずに前の組がプレー中に早々と終了。残り3日間のプレーに影響しなければ良いのですが...。
photo: zimbio.com
早朝4時からの中継を見ていて思ったのは、石川もオギルビーは目立ったミスもなく淡々とプレーをしていた感じ。ラウンド後、石川は
「緊張して、緊張して、どうしようもなかった。。。全英オープの時と似た感覚だった」
と言っていましたが、出だしのティショットをフェアウェイを捉えていましたし・・・。
逆に言うと、悪くもなかったが良くもなかった、ということなのでしょう。そして、何よりパーを拾うだけ(ボギーが一つあったが...)では勝てない相手だったということ。世界No.1とNo.3の組合せの相手は、前半で3つスコアを伸ばし9ホールを終えた時点で3アップ。このラウンドでタイガー放ったショットの回数は僅か26回(OKパットを含む)だったのです。積極的にピンを攻めてきた米国チームに対し、石川とオギルビーは攻略しきれませんでした。
また、今回の開催地がアメリカ本土で石川と(お世辞でもPGAツアー選手の中で人気が高いとは言えない)オギルビーは完全に「アウェー」での戦い。
見ている方も何が悪いのか分からないまま負けたといった印象を受けました。
■タイガー、勝負を決めるパット
■ストリッカー、9番のバーディパット
タイガー&ストリッカーのコンビは絶妙でしたね。お互い肝心なところでパットを決め、しっかりとラインもグリーンの芝にも対応していました。
この二人をシングルス戦で倒すのは至難の業かもしれませんね...。
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