両チームのメンバーも確定し、これからライダーカップの話題も満載になってくるでしょう。今回の大会はウェールズでの開催、さらにメジャーでの活躍者が多くチーム入りしている欧州が有利と言われています。とはいっても米国もタイガー、ミケルソンらランキング上位選手、そして今季PGAツアーで安定した成績を残している選手を揃えていて、一筋縄ではいかないでしょう。
そこで過去の成績を振り返ってみたいと思います。
まずは直近12大会の戦績。
全体的に欧州ツアーの方が獲得ポイントは多いのですが、細かく見ていくと特にフォーボール競技での成績が目立ちます。また最終ホールで勝負を決めた試合数が多いのも気になる点。タイガーがいるからか逆のイメージがありますが、最後のクラッチパットを決めているのは欧州なのですね。
そして、ライダーカップの歴代記録に既に名前が入っている今回の出場選手を幾つかのカテゴリーでピックアップ。
まずは最多勝利数でタイガーとミケルソンが並んでいます。今回の成績次第では歴代トップ10に入ってくる可能性もあります。タイガーは今回が6度目、ミケルソンは8度目の出場となります。
そして、ちょっと気になるデータが右の最多敗戦数。今回の米国チームに入っている3名(タイガー、ミケルソン、フューリック)がこの不名誉な歴代記録に名を連ねています。上記の通り、タイガーはミケルソンよりも出場回数が少なくてこの敗戦数。
とはいっても、タイガーには必ず欧州のベストプレーヤーが対戦相手になっているので、これもスタープレーヤーの宿命?なのかもしれません。
次は最多勝利数の部門。フューリックはこれまでに6度出場していて通算成績が8勝13敗3分なのですが、勝利の半数をシングルスで挙げてます。あまり良いチームプレーヤーではないのかもしれません・・・。
右のフォーボール敗戦数がそれを顕著に現しているのではないでしょうか。タイガー、フューリック(そして今回の副キャプテン、ラブIII)が歴代トップタイとなる6敗しています。今回の大会で歴代トップになってしまう可能性も・・・。
そして過去15大会のシングルスの成績。米国の10勝5敗なのですが、直近の5大会では欧州の3勝2敗。かつては米国の選手たちが優勢でしたが、このトレンドは欧州も個々の力が付いているということなのでしょう。
特に最近のライダーカップでは、どちらかのチームが大量にポイントを稼いでいるのが一つの特徴にもなっています。これは誰かのマッチがきっかけでチームに勢いが付き、チーム全体として流れに乗っていることが分かります。特に最終日は「流れ」が重要だということなのでしょう。
