ライダーカップ通知表(欧州チーム)

ライダーカップ通知表、続いて欧州チームです。

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photo: zimbio.com


ニコラ・コルサート(ニコラス・コルサーツ)
 成績:1-3-0
 GIH通知表:B-
 コメント:初日のフォーボール、タイガー&ストリッカー相手に8バーディ、1イーグルと圧巻のパフォーマンス、RC史上に残るデビュー戦を飾った。序盤に苦しんだ欧州チームを救うも、初日に運を使い果たしてしまったのか2日目以降はパットも入らずトーンダウン。一人だけ2打目からグリーンの景色が違ったのが印象的。飛距離を武器に今後の活躍を期待して敢えて厳しめの評価。


ルーク・ドナルド
 成績:2-2-0
 GIH通知表:B+
 コメント:シングルスで最も重要だった最初のマッチで確実にババ・ワトソンを倒し、ポイントを獲得。決して派手さはないが、じわりじわりと相手にプレッシャーをかけるプレースタイルはマッチプレーで威力を発揮する。ガルシアとのフォーサムではペアとして初敗戦を喫するも、サンデーシングルスで欧州チームに勢いを与えた点を高評価。


セルヒオ・ガルシア
 成績:2-2-0
 GIH通知表:A
 コメント:タイガーと激戦を演じた99年全米プロと同じ舞台(メダイナ)で、2日目午後のフォーボールでは日曜日のシングルスに希望を繋ぐ貴重な1ポイントをタイガー&ストリッカー組から挙げた。シングルスでは残り2ホール1ダウンという状況から逆転勝利、貴重な1ポイントを獲得。以前と比べるとアクションなどはトーンダウンした感はあるが、ポールター同様、欧州チームには欠かせないリーダーであることを証明した。


ピーター・ハンソン
 成績:0-2-0
 GIH通知表:D
 コメント:存在感が薄すぎる。2日目出場なし。シングルスでは一つでもリードしていたい状況でJ.ダフナー相手に一度もリードすることができず。自力で入らない限り、次大会以降の出場は厳しいか...。


マーティン・カイマー
 成績:1-1-0
 GIH通知表:B
 コメント:今季の不調を吹っ飛ばすかのような日曜日シングルスのパフォーマンス。相手がストリッカーだったということも恵まれた。初日、2日目で1試合にのみ出場。シングルスを迎える上で恐らく最も自信のなかった選手が大一番で勝負を決める一発を沈めた。さすが元世界NO.1と納得すると同時に、これを機に復活してくるのかが楽しみだ。


ポール・ローリー
 成績:1-2-0
 GIH通知表:C+
 コメント:シングルスでスネデカーを相手に5&3勝利、この1ポイントで欧州逆転への可能性を繋いだ。チームフォーマットでは2敗も、13年ぶりのRC出場を勝利で締めくくり感極まって涙するシーンも。


グレイム・マクドウェル
 成績:1-3-0
 GIH通知表:D
 コメント:前回大会のヒーローであるがゆえに、この成績に対する周囲の評価は厳しい。マッキロイと組んだ3戦でも1勝2敗、シングルスでは1バーディしか取らなかったZ.ジョンソンに完敗。2日目フォーサムの最終ホール、1DNの状況でマッキロイの完璧なティショットを2打目グリーンオーバー。今大会の不調を象徴するようなショットだった。

ロリー・マッキロイ
 成績:3-2-0
 GIH通知表:B+
 コメント:欧州チームで全5試合に出場した選手の一人。2日目フォーボールではポールターの影に潜むも、随所で貴重なパットを沈め、シングルスでも好調ブラッドリーに中盤追い付かれるも最後はきちっと欧州に1ポイント獲得し世界No.1の意地を見せた。最終日、ティタイムを間違えてあわや遅刻、警察の車に乗せてもらいコースまでエスコートされるシーンも。コース内外でスーパースターっぷりを魅せてくれた。


フランチェスコ・モリナリ
 成績:0-2-1
 GIH通知表:B-
 コメント:お兄ちゃんがいないとダメなのかなぁ...。初日、2日目といいところはなかったが、最終日のシングルスで前回大会で負けているタイガー相手に最終ホールまでリード。タイガーに負けじとピンを狙いく姿が印象的だった。シングルスの最後はコンシードすべきだったのでは...という議論も出ている。


イアン・ポールター
 成績:4-0-0
 GIH通知表:A+
 コメント:RC史に残る大活躍。2日目のフォーボールで上がり5連続バーディ、シングルスでは序盤リードされるも、最後の2ホールを取って2UPで勝利。絶対的アウェーでもそれを味方にするようなプレー。試合後、ウェストウッドが冗談で言っていたが、次大会は「ポールター枠」を作ってもよいのでは!?あっぱれ!


ジャスティン・ローズ
 成績:2-2-0
 GIH通知表:A
 コメント:ポールターと並んで今大会欧州チームで輝いた一人。マッキロイ同様、全5試合に出場し、フォーサムで2勝、フォーボールで2敗と対照的な結果だったが、フォーボールはパートナーが...。シングルスでは残り2ホール1ダウンから連続バーディでミケルソンをまくったのはしびれた!


リー・ウェストウッド
 成績:2-2-0
 GIH通知表:B
 コメント:自身も反省していたとおり、最初の2日は「チームに貢献できなかった」。それでもさすがはチーム最多出場選手。土壇場のシングルスではマット・クーチャーを3&2で下し、欧州の勢いを止めなかった。今季はメジャーでも思うような活躍が見れなかったが、最後の最後で元世界No.1の強さを見せてくれた。


ホセ・マリア・オラサバル
 GIH通知表:A
 コメント:アウェーで連覇を目指すという使命を見事達成。2日目を終えた時点では絶体絶命な状況も、メンバー全員にあきらめない心を投げかけた。まさに元RCチームメイトのセベの精神だ。最終日、アウェーのチームが4点差を逆転したのは大会史上初。1999年、自身が出場し同じ4点差を逆転された鬱憤を晴らした。個々の世界ランク、能力もさることながら、「団結力」でも米には負けないことを証明した。

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