第37回ライダーカップが米ケンタッキー州バルハラGCで開幕。欧州チーム有利と見られている大会で、米国チームが上々の立ち上がりを見せた。
午前中は4組のフォーサム形式(一つのボールを交互に打つ)。まずアメリカに勝利をもたらしたのはジャスティン・レナードとハンター・メイハン組。最初の2ホールを落とし最悪のスタートを切るも、ハーフを終えた時点で2アップと大きく挽回。結果、2ホールを残し3アップで勝利。

photo: espn.com
今回のアメリカチームで「影のエース」とも言われているメイハン。チームキャプテンのポール・エイジンガーの推薦でチームに入ったメイハンだが、選出される前には雑誌のインタビューで「ライダーカップ選手は奴隷扱いされる」と話題になる発言も漏らしてしまったが、しっかりとプレーで応えた。今後の試合でも注目すべき選手の一人かもしれない。
注目の組となったフィル・ミケルソン&アンソニー・キム対パドレイグ・ハリントン&ロバート・カールソンの対決。スタートホールで欧州チームがいきなりバーディ発進でリードし、10番から3ホール連続を奪取して一時は3アップまで持っていった。しかし米国チームがそこから3つ連続で取り返し、そのままオールスクエアでホールアウト。両チーム1/2ポイントが加算された。
ヨーロッパチームの仲良しコンビ、イアン・ポールターとジャスティン・ローズは12番ホールまで終始リードする展開も、最終ホールではオールスクエア。パー5のパー5、第2打で勝負が決まった。ローズはバンカーに入れてしまった後、キャンベルは約3メートルにつけるナイスショット。ポールターのバンカーショットも寄らず、更にはパーパットも外し、バーディを取ったアメリカチームに逆転負け。
最終組ケニー・ペリー&ジム・フューリック対セルヒオ・ガルシア&リー・ウェストウッドも注目カード。地元出身のペリーが終始観客を魅了するショットの連続も、2アップで迎えた17番で1.8メートルのパーパットを痛恨のミス、欧州組に最後のチャンスを与えてしまった。最終ホールはヨーロッパチームがバーディを奪い、アメリカチームはボギーで、最後2ホールで2打追い付かれてしまいオールスクエアでホールアウト。これでガルシアはライダーカップのフォーサム9戦して已然無敗となった。
それでも絶好のスタートを切ったアメリカチーム。ライダーカップデビュー選手が多い中、プレッシャーに飲み込まれなければ十分に勝算は見えてくる。
■第37回ライダーカップ スコアボード
アメリカ 3
ヨーロッパ 1
■初日フォーサム 結果
・ミケルソン&キム AS
ハリントン&カールソン AS
・レナード&メイハン 3&2
ステンソン&ケーシー
・シンク&キャンベル 1UP
ローズ&ポールター
・ペリー&フューリック AS
ガルシア&ウェストウッド AS
※AS=オールスクエア

注目キーワード
GYhDNoA