ライダーカップ落選のP.ケイシー「愚痴っても仕方ない。もう終わったこと」

ザ・バークレイズで12位タイに入り、世界ランキングも8位にまで浮上したポール・ケイシー全英オープンでも最終日優勝争いに絡み3位タイ。昨年から度重なるケガに悩まされていましたが、ここにきて復活の兆しは見えていました。


これだけの実績があっても、ライダーカップの欧州チームに入るには何かが足りなかったようです。今季PGAツアーで2勝を挙げているジャスティン・ローズとともにケイシーは欧州チームの推薦枠3名から漏れてしまいました。


ケイシーがその事実を知ったのはザ・バークレイズの最終ラウンド中だったというから驚きです。最後まで耐え、プレーを終えた直後のケイシーのインタビューを紹介しておきます。

Q. (ライダーカップ落選の)知らせを聞いた感想は?


ケイシー:
「実はまだ正式には聞いていない」


Q. メールと携帯の留守電にメッセージが残っているとのことです。


ケイシー:
「まだ見てない。7番ホールでカロライン・ハリントン(妻)を見かけたから、(キャディの)ローナンに親指を立てて(おめでとう、と)合図したんだ。その後、静まり返ったから、そういうことなのかと察した。カロラインは良き親友だ。自分が選ばれていたら何か声をかけてくれていたはず。だから、その時点で選出されていないというのは分かった。サプライズだったか?今コースから上がってきたばかりだ。今日は集中力を持続して、良いプレーをすることだけを考えていた。トップ10に入れていればいいけど(結果は12位タイ)」


Q. ワールドランキング(8位に浮上)、全英オープンで3位などがあったから、あなたが選ばれなかったことに驚いている人は多いです。上がってきたばかりですけど、あなた自身は驚いていますか?


ケイシー:
「(この結果を)受け入れるのに少し時間が必要だ。事実は、自分はチーム入りできなかった。ヨーロッパは素晴らしいチームだと思う。本番での健闘を祈りたい。それだけ。この場でなぜ自分がメンバーに選ばれるべきかを愚痴っても仕方ない。もう終わったことだ。自分にできることはやって、入れなかった」


Q. これまでにモンティは彼自身の考えを伝えたことはあったのですか?


ケイシー:
「自分、パドレイグ、ジャスティン(ローズ)、ルーク。それぞれがラウンジで休んでいる時などにお互いすれ違っていた。コース上でも、パドレイグと5番ホールのティグラウンドに向かっている途中、素晴らしいプレーをしていたルークが横を通りかかって9番のティグラウンドに歩いていった。お互い目を合わせたけど、何も知らなかった。何かしらの発表がされた、またはされようとしていたことなどみんな知らなかった。非常に辛かった」


「・・・ここでどうこう言いたくない。(自ら)チームに入れなかったわけではなく、選ばれなかった。自動的にチーム入りできなかったんだ。もちろんそれが希望だった。去年はケガで欠場していて、ポイントは全く稼げなかった。去年の離脱が痛かった。それでも入れなかったのに変わりはない。自分はその一員でもあるが、それ以外のことはコミッティーと欧州ツアーが決めること。チームの健闘を祈っているし、彼らの試合は応援する。そして勝ってほしい」


Q. (チーム入りできないと)分かってからパドレイグと同じ組で1時間くらい一緒に回りましたが、違和感はありましたか?


ケイシー:
「1時間くらい?2時間半くらいだよ。とても辛かった」


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ケイシーはこの後、記者の囲み、ゴルフチャンネルのインタビューと立て続けに取材され、涙をこらえながら答えていました。


ゴルフチャンネルのインタビューがこちら。


caseygc0831.JPG
via Golf Channel


目が腫れてるよ・・・。


そして、ようやく解放されたと思いきや、彼が向かった先は・・・


paulcasey0831a.jpg
photo: wei under par


待っててくれたファンの元に歩み寄り、10分以上サインをし続けたとのこと。


泣けてきます、この背中。


この屈辱はプレーオフで!


(続く)

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