ライダーカップポイント速報:タイガー、気付いたら「自力」でトップ8入り

10月1~3日に開催されるライダーカップ。これまでにポイントシステムなどについては紹介していますが、ここで改めて最新のポイントランキングをおさらいしておきます。


アメリカチームのポイントシステム
ヨーロッパチームのポイントシステム


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photo: zimbio.com


最新の米国チームのポイントランキングです。


■ライダーカップ米国チームポイントランキング(7月4日現在)
1. フィル・ミケルソン(5,726.487)
2. ジム・フューリック(3,280.085)
3. アンソニー・キム(3,238.309)
4. ルーカス・グローバー(2,938.612)
5. ダスティン・ジョンソン(2,760.458)
6. タイガー・ウッズ(2,644.282)
7. マット・クーチャー(2,629.210)
8. スティーブ・ストリッカー(2,572.583)
9. リッキー・バーンズ(2,526.693)
10. ハンター・メイハン(2,509.433)


断トツでトップはミケルソン。2位のジム・フューリックに約2,500ポイント差をつけています。ここでいう2,500ポイントとは、通常のPGAツアーの大会で250万ドル分の獲得賞金の差(メジャーでのポイントは倍で換算されるので、その半分125万ドルの差)がついていることになります。言い換えるなら、ミケルソンが出場していないPGAツアーの大会でこのランキング上位の選手が優勝賞金100万ドルの試合を3つ勝ってようやく追いつけるか追いつけないほどの差で、これを全米プロ終了時までに縮めるのは至難の業。ミケルソンのトップ当選は確実と見ても良さそうです。


気になるのはタイガー・ウッズの動向。全米オープンで4位タイに入ったことで(ポイント換算は通常の大会の倍)、ランキングも1ヶ月前の11位から6位にジャンプアップ、自動的に出場権が与えられる8位以内に入ってきました。ついこの間までは「タイガーは自力で当選するのは難しいのでは...」と囁かれ、米国チームのキャプテン、コーリー・ペイビンも「タイガーは必ずしもチーム入りするとは限らない(=上位8名から漏れても、キャプテン推薦の枠で拾われるとは限らない)」とも言われていました(このキャプテンの言葉を聞いたジャック・ニクラウスは「タイガーをチームに入れないキャプテンは脳の検査を受けた方がいい(=頭がおかしい)」と口撃していました)。余計な心配だったようです。得意としているセント・アンドリュースでさらにポイントを重ねて、いち早くチーム入りを確定したいものです。


また、ペイビンは推薦枠での選出について「調子の良い選手」を選ぶと公言していて、全米プロ選手権後に最もホットな選手を選びたいはずで、そこに「タイガーだから」という理由で一つの枠を無駄にしたくないというのが本音でしょう。


逆に、上位8名の中には本番を前に調子がなかなか上がってこない選手もいます。スティーブ・ストリッカーは今季10位タイ→3位→優勝と絶好のスタートを切って以来、8戦してトップ10入りが1回のみ。去年からの貯金でなんとか上位をキープしています。


そしもう一人が現在ランキング10位のハンター・メイハン。2月末のフェニックス・オープンの優勝以降、11試合に出場して予選落ちが5回、8位タイが最高成績。どうやらスイングに問題があったようで、ここにきてコーチと時間をかけて修正に取り組んでいるようです。一昨年見せたチーム戦での強さは確かなもので、メイハンの早期復活はペイビンが最も望んでいることでしょう。


9位のリッキー・バーンズは滑り込みで(デビッド・トムズの欠場により)来週の全英オープンに出られることになり、このチャンスを生かして1ポイントでも多く稼いでおきたいたいところ。


果たして全米チームは2年前の強さを再現できるのか!?そのためのメンバー構成は!?このポイント争いからも目が離せません。

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