ライダーカップ第2セッション:タイガー&ストリッカーが連勝!ファウラーがルーキーらしいミス・・・

ライダーカップ2日目、初日サスペンデッドになったフォーボールが終わって間もなく6組のフォーサム競技が開始。フォーボールを終わって追う立場になっていた欧州チームが少しずつ流れをつかみ始めました。


ライダーカップに関するニュースはこちら

第2セッション、6組のフォーサムの結果です。


==========================================
■ライダーカップ第2セッション フォーサム
第1組:
タイガー・ウッズスティーブ・ストリッカー 4&3
VS 
ミゲル・アンヘル・ヒメネス & ピーター・ハンソン 


第2組:
ザック・ジョンソン & ハンター・メイハン 2UP
VS 
エドアルド & フランチェスコ・モリナリ


第3組:
ジム・フューリック & リッキー・ファウラー  AS
VS 
リー・ウェストウッド & マーティン・カイマー AS


第4組:
フィル・ミケルソンダスティン・ジョンソン 
VS 
パドレイグ・ハリントン & ロス・フィッシャー 3&2


第5組:
ババ・ワトソン & ジェフ・オバートン 
VS 
イアン・ポールター & ルーク・ドナルド 2&1


第6組:
スチュワート・シンク & マット・クーチャー 1UP
VS 
グレイム・マクドウェル & ロリー・マッキロイ
==========================================


この第2セッションも米国チームが3.5対2.5と1点多く獲得して終了。これで通算成績は米国6対欧州4。


タイガー&ストリッカーが第1組になっていますが、第1セッションのフォーボールが最後まで終わらなかったため順番は入れ替わっていました。トップバッターで出て行ったのはザック・ジョンソン&ハンター・メイハンVSモリナリ兄弟。出だしの1番でジョンソンが2打目を4メートル強につけ、メイハンがこのラインを落ち着いて読み切ってバーディ発進。フランチェスコ・モリナリが随所でパッティングに苦しむのを横目に一度もリードを許さず最後は連続バーディで締め切って勝利。「弟と組ませてくれれば1点を約束する」と大会前に豪語していた兄エドアルドとは裏腹に、モリナリ兄弟のライダーカップデビューは黒星スタートになりました。


ミケルソン&D.ジョンソンが連敗を喫する中、タイガー&ストリッカーは午前のフォーボールに続いて連勝。これで昨年のプレジデンツカップからのフォーサム、フォーボールの連勝記録を「6」に伸ばしました。この対戦ではタイガーのショット→ストリッカーのパットというコンビネーションの良さが発揮。ショットがいまいち安定しないタイガーをストリッカーのリカバリーが救う場面もありました。


「彼のストロークは素晴らしいの一言。見ている方が楽しくなってくる」


とタイガーはパートナーを褒めちぎっていました。


rickiefowler1003.jpg
photo: zimbio.com


このフォーサムで唯一ハーフで終わったのがフューリック&ファウラーVS欧州のエース格ウェストウッド&カイマーの対戦。これがライダーカップデビュー戦となるファウラーは新人らしいミスを連発。2番ホールではバンカーからの第2打をアゴに当ててしまい脱出に失敗すると、4番ホールでは打つ番の際にボールをドロップしたのですが、間違って自分が持っていたボールをドロップし打ってしまったのです。これで罰を食らった米国チームは4ホールを終えて2ダウン。しかし、この後、ファウラーは冷静さを取り戻し、本来のキレのあるアイアンショットを連発。1ダウンで迎えた最終ホールでは、フューリックが3打目をピン近くに寄せて最後はファウラーがバーディパットを沈めてオールスクエアにして終了。ヒヤヒヤする場面もありましたが、ファウラーは大舞台でも存分に力を発揮し、明日のシングルスも期待できる内容でした。


他では、ハリントンと組んでフォーボールで負けたルーク・ドナルドがポールターとのコンビでワトソン&オバートン組に勝利。ドナルドの安定感が目立っています。この一戦も接戦で、14番を終えた時点で欧州が1ダウン。昨日から引き続き、抜群のアイアンプレーに加え、ポールターが気合いでパットをねじ込み、なんと15番から3連続でポイントを獲得し大逆転勝利。この1勝がハーフで終わっていたら流れも変わっていたかもしれません・・・。


欧州勢に少しずつ傾きかけていた流れを止めたのが昨日のMVPスチュワート・シンク。オールスクエアで迎えたパー3、17番。クーチャーのティショットはグリーンをとらえるもカップまでは約9メートル、しかもアンジュレーションのある難しいライン。反対に欧州はマクドウェルがティショットを1.5メートルにつけるスーパーショット。これで万事休すかと思いきや、シンクがバーディパットを一発で沈め、プレッシャーをかけられたマッキロイがミス。


「あの17番のパットは一生忘れない」


と横で見ていたクーチャー。


「あれぞライダーカップ」


と米国チームキャプテンのコーリー・ペイビン。


最終ホールはマッキロイのアプローチミスなどにも助けられ両者パーとして米国の勝利。現在の1点リードをもたらしたのはここぞという時の冷静なプレーが光るシンクの一打と言っても過言ではないでしょう。キャプテン推薦で選ばれたシンク。ここまでのプレーを見る限り、推薦される理由がよく分かります。普段のツアーとは全く異なる雰囲気の中で、さらに力を発揮しています。シングルスで当たった選手にとっては厄介かもしれませんね・・・。

PR

Access Ranking

Golf-aholic.com