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photo: zimbio.com
■ルーク・ドナルド
成績:3-1-0
GIH通知表:A+
コメント:キャプテン推薦選手としてその価値を存分に発揮。モンティが設計したコース形態にピッタリはまった。アイアンショットでは世界一であることを改めて証明するとともに、最後のシングルスではクラッチパットを幾度となく決めた。滅多に感情を出さないが、今大会はガッツポーズのオンパレード。大舞台には弱い優しいハート?もうそんなことは言われないでしょうねぇ・・・。これでライダーカップでの通算成績を8-2-1、フォーサムでは6戦全勝。優勝チームの中で最も安定、安心して見ていられる選手でした。
言っておきますが、小生の大学同期だからこの評価、ということではないですよ、マジでw
■イアン・ポールター
成績:3-1-0
GIH通知表: A
コメント:ライダーカップでのシングルス連勝記録を伸ばすと共に、欧州の絶対的ムードメーカー。眼球が飛び出てしまうのではと見ている方が心配するほど感情を出していました。敵から最も憎まれるタイプ。でも結果を出したから大したもの。シングルスでは5&4の圧勝。グリーン外から決めるなど、ここぞという一打で強いところを見せてくれた。
■グレイム・マクドウェル
成績:2-1-1
GIH通知表:A-
コメント:ホームで負けられない状況、最後追いつかれそうになった残り3ホールで振り切った強さ。シングルスの16番バーディパットはライダーカップ史に残る一打。マッキロイとのコンビでは?と思うところもあったが、最後のシングルス戦ではさすが全米オープン覇者と改めて感心。「G-MAC(ジー・マック)」の愛称は定着しそう。
■リー・ウェストウッド
成績:2-1-1
GIH通知表: A-
コメント:最終日のシングルスを除けばA+も、結果はストリッカーの素晴らしいプレーを称えるべき。ドナルドとのフォーサムで7ホール終えて5UP。振り返ってみれば、この試合が大きな分岐点だった。2ヶ月のブランクもなんのその。減量した8キロがこの日のお祝い(=ビール)で戻ってしまわないかが心配w
■ミゲル・アンヘル・ヒメネス
成績:2-1-0
GIH通知表: B+
コメント:過去3度の出場は全て米国での大会。初の欧州開催大会で見事優勝に貢献。ババ・ワトソンを倒したシングルスは優勝を決めるポイントにはならなかったが、勢いが米国に傾きかけていた時の1点だっただけにそのインパクトはデカかった。熟練されたベテランの技、「ザ・メカニック」の存在感は大きかった。
シニアツアー入り間近も、チャンスがあれば「ロリーのような若者、リーのような中年親父ともう一回プレーをしたい」と試合後の会見。すかさず「おい、誰が中年や!」とウェストウッドからの突っ込み。一生懸命話しているのに「英語喋れ」、と野次られる場面も。ポールターとは違うリーダー的存在だった。
■ロリー・マッキロイ
成績:1-1-2
GIH通知表: B
コメント:成績だけを見ればA-/B+でも良いかと思うも、やはり周囲の期待が大きかっただけに・・・。始まる前にライダーカップを「エキシビション」と言ってみたと思えば、「今のタイガーであれば誰もが対戦したいと思うだろう」と挑発してみたり、若者らしさを見せて今大会をコース内外で盛り上げてくれた。プレーではシングルス最終ホールでバンカーから一打で出せない致命的なミスをするも、しっかりパーでまとめるあたり未知の可能性を感じる。ライダーカップ常連になるだろう。
■ロス・フィッシャー
成績:2-2-0
GIH通知表: B-
コメント:ライダーカップデビューとしては上出来という見方もできれば、肝心のシングルスで息切れしたとも取れるパフォーマンス。シングルスはジェフ・オバートンのプレーに圧倒された感は否めませんが、それも時の運か・・・。これからは欧州ツアーを代表する選手の一人になってくるでしょうし、アウェーになった時の強さを身に付けるためにも米国ツアーにも臨時参戦して欲しい(希望的観測)。
■フランチェスコ・モリナリ
成績:0-2-1
GIH通知表: C+
コメント:日曜日のフォーボール、最終ホールでバーディを奪って欧州チームに勢いを維持したのは称えられるべき。ただし、それまでにショートパットのミスが多すぎた・・・。ライダーカップはスイングの華麗さでポイントは与えられない。試合を決めるのはパット(マクドウェルに聞けばよい)。大会前の前評判(「兄弟になったら負けない」)もあっただけにちょっと残念。次回大会での巻き返しに期待したい。
■マーティン・カイマー
成績:2-1-1
GIH通知表: C
コメント:最も成績(2.5点獲得)と実際のプレー内容にギャップがあった選手。最初のフォーボールではさすがと思わせるクラッチパットを決めていたが、ウェストウッドから離れた瞬間に影を潜めたイメージ。ダスティン・ジョンソンとのシングルスでは完敗、どっちが全米プロチャンピオンか分からなかった。それでも今年のメジャーで見せた活躍はホンモノで、この悔しさをバネに来季以降のプレーに注目したい。
■ピーター・ハンソン
成績:1-2-0
GIH通知表: D
コメント:最も輝いたのが日曜日のフォーボール、15番ホールでババ&オバートンが共に1オンに成功、ヒメネス&ハンソンはグリーンを外していた。ハンソンは崖下からのアプローチを1ピンに寄せてバーディを奪い、米国の2人がイーグルを決められずにハーフ。このホールで完全に流れが変わった。ただ、今大会絶不調だったミケルソンにシングルスで止めをさせなかった(逆に圧勝された)のは残念。シングルスでダボ2回はご法度。お疲れちゃん。
■エドアルド・モリナリ
成績:0-1-2
GIH通知表: D
コメント:シングルス対ファウラー戦で残り6ホールを4UP。ここからASにさせてしまい詰めの甘さ、ルーキーとしての未熟さを露呈してしまった。パットはいいし、ガッツポーズもいいから、もう少し弟のようにショットの精度を上げることが必要。特に、今回のようなショットメイカーに有利なコースでは・・・。
■パドレイグ・ハリントン
成績:2-2-0
GIH通知表: F
コメント:ロッカールーム内で彼がどれだけの存在感を放っていたかは不明ですが、少なくともプレーではベテランらしさは全く見られなかった。初戦の4ボールでは米国のルーキーコンビにまさかの敗戦(しかもドナルドとの組で!)。シングルスでもザック・ジョンソンにやられたい放題。欧州が負けていたらモンティの推薦枠が非難されていただろうし、ポール・ケイシーという名前がもっと聞こえてきていたでしょう。良かったね、チームが勝って・・・。
※GIH通知表の成績はA+、A、A-、B+、B、B-、C+、C、D、Fの10段階評価
