片山晋呉、6度目の賞金王確定!?マスターズ(&WGC)の「獲得賞金」で見えてくるJGTOの課題

マスターズの二日酔いも覚めぬまま、今日、国内男子ツアーの初戦「東建ホームメイトカップ」が開幕。マスターズから帰国したばかりの石川遼は出場、日本人最高位4位で終えた片山晋呉は欠場しています。


まだ始まってもいないのに、今季の国内男子の賞金王は確定しているの、ご存知でした?そのカラクリに、日本のツアーが見直すべき点が一つ見えてきました・・・。

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photo: Yahoo! Sports


マスターズで4位に入った片山は賞金360,000ドルを、更にはその前に出場していたWGC(世界ゴルフ選手権)の2試合で計147,000ドルを獲得しているのです。


【今季の片山晋呉の戦績(獲得賞金)】
・WGCアクセンチュアマッチプレー選手権:17位タイ($95,000)
・ホンダ・クラシック:予選落ち($0)
・WGC CA選手権:46位タイ($52,000)
・マスターズ:4位($360,000)
計:$507,000(約49,700,000円)


今季4戦で既に約50,000,000円を獲得しているのです。国内男子ツアーの賞金ランキングは4大メジャーとWGCの獲得賞金も加算されるため、今季既に片山が獲得している賞金額は昨年の賞金ランキングの24位に値する賞金額なのです。まだ1試合も国内の試合に出場していないのに!昨年、片山が賞金王を取った際の金額が1億8千万円だったので、大きなトラブルさえなければ片山の2年連続(6度目)の賞金王はほぼ決まっているようなものなのです。


恐らく国内男子の選手たちは「今年プレーしても賞金王取れないし・・・」とヘソを曲げている選手も中にはいることでしょう。


マスターズやWGCでの賞金額が日本の賞金王を決める上で加算されるべきなのか?


個人的には議論はそこにはないと思います。マスターズが4月の第1週(または2週)に行われるのが毎年変わらないのであれば、日本の選手たち、更にはそれを見ている日本のゴルフファンのモチベーションが下がらないようなツアースケジュールにすべきなのではないかと。


例えば・・・


1.季節的に日本で開幕の時期を早めることが難しいのであれば、近隣の国の施行団体(シンガポール、オーストラリア、中国など)と協議して、合同開催の試合を開催する。PGAツアーがマスターズと握っている条件と同様に、それらの大会で優勝した選手はマスターズへの出場権が与えられる。


2.マスターズに招待される選手の枠(条件)を増やしてもらうようマスターズ委員会に持ちかける。


1.を実現するためには、メディアやファンの注目を集められるような選手が日本から出てくる必要があるでしょう。今年、石川遼がタイのアジア選抜の試合で注目されたように、これからは日本が生んでいる選手をもっともっと海外にアピールしていく時代に入っているのではないでしょうか・・・。「こういう選手がいるから、おたくと一緒にツアーをやれば人は来る、メディアも注目する、そしてあわよくばメジャー大会も注目してくれる」とJGTOが先導を切って進めていくべきではないだろうか。


2.は今年のように片山が活躍することで、「日本ツアーも捨てたもんじゃない」と思わせたでしょう。そういう意味で今年のマスターズでの片山の功績はかなり大きかったと思います。日本のゴルフツアー(ゴルフ文化)がもう一歩発展するために何ができるのかを考えた時、片山の4位という実績を生かすも殺すもJGTOにかかっている気がします。


お金が大好きなので片山の賞金額を数えていたら、ふとこんな真面目な話に発展してしまいましたww  あしからず。


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