全英オープン:ローズ、「開花」を待ち続け早10年

いよいよあと1日で第137回全英オープンが始まりますね。やっぱりメジャーが近づくと、独特の緊張感というか高揚感というか、見ているこっちまで変なアドレナリンが流れてきてしまいます。

今年はタイガー・ウッズが不在で大混戦になりそうだ。舞台はスコットランドのロイヤルバークデール。特に期待はしていないのだが、ロイヤルバークデールと聞いただけで、この人の顔を思い出してしまう。

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photo: pga.com


ジャスティン・ローズ


最後にここが舞台になったちょうど10年前の1998年大会。当時、17歳のイギリス出身のアマチュアが一時は首位に立つなど、ミラクルの連続で英国のギャラリーを熱狂の渦に巻き込んだ。結果は4位タイ。それでも、最終日、最終ホールに決めたこのショットは、全英オープンの長い歴史の中でも名シーンとして残るでしょう。

この奇跡の最終日の翌日、ゴルフ界に衝撃が走った。ローズがプロ転向を決意したのだ。1試合の輝きで一生涯生きて行けるほどプロの道は甘くなかった。その年21試合に出場し、予選を通過することは一度もなかった。石川遼の顔が脳裏をちらつく。。。


長いスランプの末、いや、それともそれが本来の実力だったのか、彼は苦しんだ。ようやく2002年、日本でのザ・クラウンズを含め4勝した。去年はメジャー4試合では12位以上の成績を挙げた。ヨーロッパツアーの最優秀選手にも選ばれた。今年はザ・メモリアルでの2位が最高成績だ。


イギリス出身の選手がロイヤルバークデールで優勝したことはない。ローズが本当に「開花」するシーンも、見てみたい気がする。

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