全米オープン4日目:世界ランク882位デビッド・デュバル、元世界No.1の復活近い!?

「スコアカードにショットの調子の良さが現れていない」


14年ぶりに予選会から全米オープンに出場してきたデビッド・デュバル。今年の当初からそう言い続けていました。それでも今季のベストフィニッシュが55位タイだとあまり信憑性のない言葉。予選会の1ラウンド目で「66」を叩き出したあたりから、その言葉が本当であることを信じておくべきだったのかもしれません。


全米オープン第3ラウンド開始時点で通算3アンダー、4位タイにつけています。逆転優勝となると、タイガー・ウッズの「ダブル連覇」、フィル・ミケルソンの「家族に捧げる勝利」を凌ぐ劇的なストーリーになるかもしれません。

davidduval0622.jpg
photo: zimbio.com


全米オープンの中継を見ていて、初日から最も安定したショットを打っているのが元世界No.1のデュバルのような気がします。以前より大分がっちりとした(太った?)身体に見えますが、ティショットの飛距離、2打目以降も的確なアイアンショットが際立っています。


昨年の全英オープンでは2日目を終えた時点でも4位タイにつけて周囲をアッと言わせましたが、終わってみれば39位タイ。PGAツアーでは13回優勝していますが、最後にトップ10に入ったのが2002年。世界ランキングもがた落ちし、背筋痛、肩などの故障も重なり、「過去の人」になっていた時期が長く続きました。


今年も8戦予選落ちを経験し、挑んだ全米オープン予選会。「徐々に自信は取り戻していたし、あの(コロンバスでの予選会での)プレーは大きな自信になった。この大会にはどうしても出場したかったし、それだけ自分にプレッシャーをかけていた。自分に圧力をかけることになったけど、自分の気持ちとプレーをコントロールすることができた」と、デュバルは振り返る。


「ゴルフは忍耐のゲーム。俺はここ何年も忍耐強く頑張ってきた。ここ6、8、10ヶ月も、ショットが良くなって来ていたのになかなか結果に結びつかなかった時も耐えてきた」


一皮も二皮もむけたデュバル。元王者が完全復活する日・・・近いかもしれません。

PR

Access Ranking

Golf-aholic.com