全米オープン開幕まであと2日。先日のエントリーにも書きましたが、今年はタイガー・ウッズのケガによる欠場も話題になっていますが、個人的にはビジェイ・シンの欠場が気になります。
「欠場」といってもケガなどの理由で出場できないのではなく、出場する意思がなかったのです。

photo: zimbio.com
先々週の「ザ・メモリアル」最終日の翌日(月曜日)に開催された全米オープンのセクショナルクオリファイング。最後の切符をかけPGAツアーでも常連のメンバーが熾烈な争いが繰り広げられたのですが、ザ・メモリアルの最終ラウンド後、ビジェイはこの予選会に出場しないと表明。
「疲れた。71、72しか出せないゴルフが続いている。家に帰って休んで、ハートフォード(トラベラーズ選手権)で優勝できるように頑張る」
とビジェイ。
トラベラーズ選手権の主催者には申し訳ないが、メジャー3勝(PGAツアー通算34勝)し通算獲得賞金6,400万ドルを超え、さらに現役選手最多の連続メジャー出場記録がかかっているビジェイが目指すべきは・・・
トラベラーズ選手権タイトルなの?!?
今年48歳になったビジェイ、昨年はUSGAの配慮もあり「特別招待枠」で全米オープンに出場し連続出場記録を更新。予選会に出たからといって出場権が獲得できるほど甘くはないですが、セルヒオ・ガルシアなんかは直前までやる気も自信もなかったけど出てみれば突破。
54歳のフレッド・ファンクは7500ヤード以上のコースが明らかに苦しいけど、それでも地元開催の大会に出場したいという思い一つで予選を突破。
昨年はデービス・ラブIIIも予選会からの出場で、本戦では10位以内に入って今年の出場権をもぎ取ってます。一昨年のデビッド・デュバルの大健闘。思えば彼も予選会からの再スタートでした。
スタートラインにさえ立とうとしなかったビジェイ。バーンアウト症候群?
「出場しなければ何も始まらない。予選会を突破できる自信がなければ、翌週勝てると思ってる大会でもきっと自信がなくなるものだ」
とラブIII。昨年、特別枠で連続出場記録を伸ばしてくれたUSGAの善意は何だったのでしょう・・・。
ちなみにビジェイが今大会まで伸ばしてきた連続メジャー出場記録「67」は1984年の全米オープンにスタートし、現役選手では最多。予選会からの出場となったガルシアはこれでメジャー連続出場試合数が「48」となります。
