今年も豊富なアマチュア勢!注目はパトリック・カントレー&ピーター・ユーライン

全米オープン開幕まで数時間。優勝候補を探すのも楽しみの一つですが、トッププロに交じって予選を勝ち抜いてきたアマチュアにも一目置きたいところ。1980年以降、総勢237名が全米オープンに出場していますが、予選を通過したのはわずか42名。うちトップ15位に入ったのは23名、と分が悪いのは事実。


ただ、何が起こるか分からないのも全米オープンだし、実際にアマチュアが上位に来たら自然と応援したくなってしまいます。ということで、今年出場するアマチュア12名の中から数名ピックアップしておきます!

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photo: zimbio.com


パトリック・カントレー
カリフォルニア州出身、19歳、175cm。今最もホットなアマチュアの一人。この秋にUCLA(カリフォルニア大ロサンゼルス校)の2年生になるが、1年目に開花した逸材。NCAA(全米大学)選手権個人部門で2位に入り、今シーズンのNCAA最優秀選手&新人賞に選出。12試合で4勝し、GOLFWEEKの最新ランキングでも大学選手部門で1位に選ばれている。ゴルフは3歳で始め、趣味は映画観賞と卓球。


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photo: zimbio.com


ピーター・ユーライン
マサチューセッツ州出身、21歳、185cm。オクラホマ州大の3年を終えたところ。全米アマチュア選手権の前年度覇者でもあり、2009年のウォーカーカップでは4勝0敗と圧倒的な内容でアメリカチームを優勝に導いた。


名前を聞いたことのある方もいるかもしれないが、父ウォーリー・ユーラインはアクシネット(今年Fila Koreaが買収)の会長兼CEO。親の力もあったのでしょう、13歳でデビッド・レッドベター・アカデミーに入り、その後はAJGAの年間最優秀選手に選ばれ、世界NO.1のアマチュアゴルファーの座にも就いた。PGAツアーのトランジションズ選手権では予選突破(57位タイ)するなど、この世代では名実ともに一歩リード。リッキー・ファウラーの大学の後輩にあたる。


メジャー大会デビューとなった今年のマスターズでは予選落ちしたものの、全米オープンでは「オーガスタと同じ目標を持って挑むけど、あの時より少しでも成長したところを見せたい」と意気込んでいる。


カントレーとユーラインのトップアマ争いになるのか・・・。


ラッセル・ヘンリー
ジョージア州出身、22歳、180cm。昨年の全米オープンで16位タイに入り、スコット・ラングリーとローアマを獲得。この春にジョージア大を卒業し、5月にはネイションワイドツアーの「スタディオン・クラシック@UGA(ジョージア大)」を優勝。ネイションワイドツアー史上2人目となるアマチュアによる優勝を飾るものの、まだプロ転向はしていない。今年のウォーカーカップ出場を最大の目標にしていて、アマチュアのステータスを維持して再び全米の舞台に戻ってきた。


全米オープンは俺のベストの引き出してくれる。コースが難しくなればなるほどいい。フェアウェイをキープすることや、パーオンしてとにかくパーを拾っていくことが求められ、一打一打が試されるセッティングが向く。楽しみだよ」


と去年の成功が自信につながっているようです。


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photo: stltoday.com


スティーブ・アーウィン
コロラド州出身、36歳。そう、ゴルフ殿堂入りしているヘイル・アーウィンの息子です。よく似てます。


これが全米初出場。予選会の最終ホールでプレーオフを逃れるロングパットねじ込んで父が3勝している大会への切符を獲得。大学を終えてプロテストに合格しミニツアーを転々とするも父のように開花することはなく挫折。ゴルフを「楽しむ」ために再びアマチュアの道を選んだ。今は「ヘイル・アーウィン・ゴルフサービス」の社長を務めるなど、家族のゴルフビジネスの中心人物として活動している。


(小生と誕生日が一緒だということが判明し、ちょっと応援してみたくなってます)


ビュー・ホスラー
1995年生まれと聞いただけでゾッとしますが、現在16歳、今大会の最年少選手です。先日高校1年(アメリカでは2年目)を終えたところで、予選会を「67-71」で回って出場権を獲得。


しかも16歳とは思えない冷静さがあります。


「どの大会でも同じだけど、参加するためだけに来たわけじゃない。これは試合として考えているし、試合で結果を残すことしか考えていない。


「練習場でロングアイアンをできるだけ高い弾道で打つ練習をしておく。グリーンは非常に硬い。(飛距離がプロと比べると)短いから、それだけ2打目の番手が上がってしまう。・・・ラフに入れてしまうくらいなら、まだ飛距離が10ヤード短い方がいい。ロングアイアンでセカンドを打たなきゃいけないのは僕だけじゃないはず。だからそれほど不利になるとは思っていないよ」


と淡々と言ってしまうあたりすごい高校生が出てきたものです。

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