全米オープン出場選手プロフィール(カブレラ、ケイシー、チェイカほか)

全米オープン中継で紹介した、または最終日の中継中に紹介を予定している選手のプロフィールです。


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リッチ・バルチェロ
メンフィスの予選会をトップタイで突破して全米初出場。今季はPGAツアーフル参戦(2004、2007年に次いで3度目)。昨年のネイションワイドツアーの最終戦で誤ったスコアカードにサインをしてしまい失格。なんとか21位に入りPGAツアーカード獲得(上位25名が合格)。野球がめちゃうま。1986年のリトルリーグ・ワールドシリーズで決勝戦まで進出したトゥーソンのチームメンバー。兄マークはメジャーリーグでピッチャー。


クレイグ・バーロー
ロックビルの予選会を突破して2年ぶり5度目の全米出場。37歳。1998年から毎年PGAツアーには出場するも、腰、肩、手首などのケガに常に悩まされている。しかし全米オープンは4回出場して2回予選通過、最高位は2006年ウィングドフットの26位タイ。プロ転向する5年前までフリーター生活を送り、週5日ピザハットの宅配屋をやっていた。また、1990年には出身ネバダ州のテニスランキング5位。


リッキー・バーンズ
昨年の大会で最終日を首位で迎え、最後まで優勝争いを演じる(2位タイ)。今年で6度目の全米出場、29歳。昨年までネイションワイドで苦労していたジャーニーマンも一皮むけた印象。今年はPGAツアーにフル参戦、マスターズでの10位タイを含め4度のトップ10入り。若き頃は2002年全米アマ選手権でハンター・メイハンを破って優勝。出身地が近いペブルビーチは「30回以上プレーしたことがある」というほど熟知しているコース。怖い存在。今年も上位争いに入ってきても決して驚かない。


マット・ベッテンコート
昨年の全米オープン、バーンズと共にアッと言わせた選手。自身初のメジャーで10位タイに入り、今年の出場権を獲得。昨年の全米は予選会からの出場。前日のザ・メモリアルで最終組を回っていた。2008年のネイションワイドツアー選手権(最終戦)が行われた週の水曜日に腎臓結石で病院送りになるも、優勝して2009年はPGAツアーフル参戦。2002年にプロ転向するまでは営業マン。


ゲリー・ボイド
イギリスの予選会(ウォルトンヒース)から出場権を獲得。2007年にプロ転向した23歳。全米初出場。2009年の欧州チャレンジツアー(下部ツアー)初戦を優勝し、賞金ランキング7位で終え今年の欧州ツアー参戦へ。2008、09年のオフは先輩イアン・ポールターと過ごし、トレーニングをする。今季の欧州ツアーでトップ10フィニッシュない。ここは厳しいか。


アンヘル・カブレラ
2007年オークモントの全米覇者、アルゼンチン出身の40歳。全米は2000年から11年連続の出場となる。PGAツアーの勝利こそないが、全米の優勝が偶然ではなかったことを昨年のマスターズで示した。飛距離を武器とする選手には今年のセッティングは向かないとも言われているが、彼のパワーはラフからのショットに生きる。ただし、ラフにいる間は優勝争いに加わる可能性は・・・。あだ名は「Duck(カモ)」。


ラフィエル・カブレラ・ベロ
イギリスの予選会を突破し、全米初出場。スペイン出身の26歳。昨年のオーストリアン・ゴルフオープンで最終日「60」を叩き出して欧州ツアー初優勝。大学では経営学、経営法を勉強するも在学中にプロ転向してしまったためまだ卒業できていない。自宅はカナリア諸島のゴルフ場に隣接していて、6歳の頃からプレーを始める。


マイケル・キャンベル
2005年パインハーストでの全米でタイガー・ウッズを2打差抑えて優勝。ニュージーランド出身、41歳。2005年当時はほぼ無名だったが一躍トッププレーヤーの仲間入りするもその後がさっぱり。06年以降の全米では4戦中3度予選落ち、今季PGAツアー、欧州ツアーで10戦するも予選通過は0回。歴代優勝者の中で最も印象の薄い選手。


ポール・ケイシー
アリゾナ州大のアマチュア時代から注目されていた逸材。イギリス出身の32歳。2003年から毎年全米には出場、最高位は10位タイ。大舞台では最初は上位に入るも、途中から失速する傾向がある。昨年後半は肋間筋のケガで6ヶ月の戦線離脱を余儀なくされる。今季復帰後はWGCアクセンチュアマッチプレー選手権で2年連続となる2位。今季はPGAツアーでトップ10入り4回。侮れない。


アレックス・チェイカ
コロンバスの予選会を通過し、6年ぶり4度目の全米出場。ドイツ出身の39歳。9歳の頃、旧チェコスロバキアから父親と共にあらゆる手段(徒歩、泳ぎ、電車、自転車)を使って亡命。ユーゴ、イタリア、スイスを経由してドイツ国民になる。今はラスベガスに住まいを構え、PGAツアーにフル参戦。堅実なボールストライカー。


崔京周
世界ランキング上位50名に与えられる枠で10年連続(10回目)の全米出場。アジア人で最もメジャーに近い選手と言われたが、同郷Y.E.ヤンに先を越されてしまった。有名な話で、農家の息子として生まれ、ジャック・ニクラウスのレッスンを手本にして腕を磨く。90年代後半には日本ツアーで2勝し、1999年のPGAツアーQスクールに合格。今年の崔京周は更に期待ができるかも。パーオン率が昨年の81位→6位。確実にグリーンをとらえるプレーを身に付け、今季は予選落ち0回。マスターズでも最終日、フロント9は粘り優勝争いに加わった。怖い存在。


スチュワート・シンク
昨年の全英オープンで世界中のゴルフファンがトム・ワトソンを後押しする中、悲願の初メジャータイトルを奪取。15年連続、15回目の全米出場、最高位は2001年サザンヒルズでの3位。トップ20には7回入っていて、アメリカの最高峰決定戦ではコンスタントに上位にきている。2週前のザ・メモリアルでは久しぶりのトップ10入り(8位タイ)。ゴルフ界のツイッターリーダー(フォロワー100万人超)。


ティム・クラーク
2003年から8年連続の全米出場。南アフリカ出身の34歳。欧州ツアーでは何度も優勝していたが、今年のザ・プレーヤーズを勝つまでは「PGAツアー未勝利で最も賞金を獲得した選手(約14億円)」として知られていた。飛距離はないが、「速く硬い」セッティングに滅法強く、今年のペブルは絶好の舞台。それを裏付けるように、今季のフェアウェイキープ率、平均パット数がそれぞれ2位、3位。上位に入ってくることは間違いなさそう。


エリック・コンプトン
スプリングフィールドの予選会でプレーオフの末出場権を獲得、全米初出場。今大会、話題になっている選手の一人。2年前に2度目の心臓移植手術を受け生死をさまようも復活。PGAツアーカード獲得に向け戦い続ける姿は多くの人に勇気を与えている。しかも今季は招待枠でPGAツアー4試合に出場、全て予選通過している。しかし、72ホール戦い続ける体力がないため、大会終盤で失速してしまう。ザ・メモリアルも最終日が「82」。全米で週末まで残れれば、大いに盛上るに違いない。


ベン・クレイン
3年連続5度目の全米出場。最高位は2008年の53位タイだが、直近の活躍は目を引く。ファーマーズ・インシュランス・オープンで5年ぶりの優勝、直近の4試合は全て12位以内に入っている。その大きな要因がパッティング。平均パット数は9位、オールラウンドランキングは3位。トップ10入り5回は今季のPGAツアートップ。「スロープレーヤー」として評判が悪い時期もあった。また、誰とラウンドするのか、誰が誰と回っているのかを全く気にしない。トーレーパインズで勝った時は18番グリーン上で優勝したことに気付かず、同組の今田竜二が教えて初めて気付いた。「今プレーしている選手たちは俺が尊敬していた人たちが多い。だからそんな人たちとプレーするということを考えて前日眠りに就きたくない。それがルーティーンになってる」


ジョン・キュラン
サミットの予選会でツアープロ、パーカー・マクラクリンをプレーオフで破って全米初出場、マサチューセッツ州出身の23歳。現在はミニツアー(Hootersツアー、eGolfツアー)を転々とする生活を送っていて、今回の遠征費もエージェント(ドリュー・カー)がカンパしたとのこと。昨年6月にプロ転向し、父や地元コースの会員などがキュランの生活費を援助。


ベン・カーティス
コロンバスの予選会を突破し7年連続、7度目の全米出場。オハイオ州出身の33歳。全米の最高位は2004年の30位。ハイライトはなんと言っても2003年の全英オープン。メジャーデビュー戦で優勝したのは史上初の快挙。その後26回メジャー大会に出場し、トップ10入り3回を含む12回予選を通過している。2008年のライダーカップチームでも勝利に貢献。今季はアーノルド・パーマー・インビテーショナルでの6位が最高成績もビッグトーナメントで力を発揮するタイプ。

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