全米女子オープン攻略ポイント(その1):熱波

男子は欧州ツアーのバークレイズ・スコティッシュ・オープンが始まり、あと数時間もすればアメリカでは女子メジャー「全米女子オープン」が開幕します。今年の舞台は米東部ペンシルベニア州にあるオークモント・カントリークラブ。2007年、男子の全米オープンの開催コースでもあり、その長い歴史とタフなセッティングからアメリカを代表するコースの一つとして知られています。


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photo: zimbio.com
(観戦する方も暑さ対策はマストです)


今年の全米女子オープンは例年になくタフになるだろうと言われています。2007年の男子全米オープンを優勝したアンヘル・カブレラのスコアが5オーバー。コース自体600ヤード近く短くなり、グリーン速度も1mほど遅くなることから、5オーバーまたはそれ以上が優勝スコアになるのではないか、と予想している人が多いようです。


その理由の一つが、先日から日本のニュースでも流れている「異常気象」があるようです。今週に入り、アメリカ東部は熱波に襲われていて、東海岸の一部地域では避難勧告が出るところもあったとか。オークモントCCのペンシルベニア州も内陸に入るほど暑く、連日30度を越えているそうです。厄介なのが、湿気もあるため「高温多湿」、つまり蒸し風呂の中でプレーをしている感覚なのでしょう。


先日、午前7時から練習ラウンドをスタートした申智愛は、あまりの暑さに具合が悪くなり30分早く切り上げたのだとか。練習を終えて会見場所に現われた申は、室内に戻って水分補給をするために記者からの質問も1つだけしか答えられなかったそうです。こんな環境の中で記者との囲みの場所が室外というのもどうかと思いますが、脱水症状など暑さに負けてしまう選手も出てくるのでしょう。ただでさえタフなコースなのに、この天候によってよりタフな1週間になりそうです(5オーバーは難しいのでは...)。


ちなみに、先日の練習日は午後3時の段階で32度あったそうです。木曜日、金曜日の最高気温は33.8度まで上がるそうなのですが、不幸中の幸いで、金曜日は一時的に激しい雷雨になるとのこと。これによって、グリーンの速度も少しは遅くなり、気温も26度くらいまで落ち着くとの予報。金曜日の雷雨のおかげで、週末も26度前後になるとの予報で選手たちは(キャディも!)ホッと一息ついているのではないでしょうか...。


とにかく、暑さとの闘いになることは間違いないようです。みなさんたくさん水分摂って下さいな!

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