毎年、この時期になるとUSGAのSっぷりが話題になりますよね。でも今年はちょっと(?)世論を尊重したのか、男子の全米オープンは3日目まで二桁スコアが残り、優勝スコアも4アンダー(一昨年のタイガー・ウッズは1アンダー)。
「あれ、USGA方針変えた?!」
と思わせたのもつかの間。
今週の全米女子オープンはえらいことになってます。通常の女子ツアーとは比較にならないほどのグリーンの速さといやらしいピンプレースメント!やっぱりUSGAはドSだったようです。

photo: lpga.com
東海岸のフィラデルフィアから2時間ほどのところにあるベスレヘムという街のソーコンバレーCCで開催されている今年の全米女子。こんなシーンが続出しています。入りそうなのに、スピードもラインも合っているのに、カップ近くでボールが止まったり視覚では捉えきれないコースに曲がったり・・・。まるで男子の全米オープンを見ているかのようです。
女王ロレーナ・オチョアでさえこんな距離のパットを外しちゃうんです・・・。
予選を終えて首位は2007年度の覇者、クリスティー・カーの3アンダー。アンダーパーの選手はカーを入れて3名のみ!通過ラインがなんと9オーバーで、これは1954年大会以来のハイスコアでのカットラインになったとのこと。
Golf Networkの中継でも言っていましたが、とにかく残り2日間はパープレーで回ることを最優先に考え、アンダーになったら優勝の確率はかなり高くなるはず。12日午前3:45現在、カーが3アンダーで踏ん張っていますが、彼女としてみたらこれで万々歳のはず。このペースでいけば絶対に捕まえられない、と思っているのではないでしょうか。
この日アンダーで回った選手は数名いるのですが、その一人が上田桃子とラウンドしたモーガン・プレッセル(2アンダーの通算5オーバー)。彼女は練習ラウンドの時からTwitterで日記のようにコースに関するコメントやラウンド後にファンのメッセージに答えています。
幾つか興味深いものがあったので紹介しておきます。
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(第2ラウンド後)
・今スタッツを見てる・・・2番と7番ホールはそれぞれ22%、15%しかパーオンしてない。そんな状況なら見直す余地もあるんじゃないの・・・。
・全米女子のコースほど忍耐が試される場所はない。
・信じられないスコアが出てたみたい。全米史上、1954年ぶりのハイスコアでの予選通過!わぉ・・・。
・明日は9:30スタート。上田桃子と一緒 :)
・明日はとにかく安定したプレーをすること。タフなコースになればなるほど、無理ない範囲でまとめればグッと順位も上がるもの!
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など。特に最後のコメントを今日の3日目に有言実行したプレッセル。現に上位が射程圏内に入ってきました。残りの選手もプレッセルのように、背伸びをせず、拾えるところでしっかりと拾っていけば(イーブンから1、2アンダー)、必ずいいところにいることでしょう。
明日の今頃、誰と誰が優勝争いをしているのでしょうか・・・。
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