来年のマスターズは「ライオン VS タイガー」!?韓国旋風止まらない、ライオン・キムが全米アマチュアパブリックリンクス優勝

韓国勢の勢いが止まらない...。先週、全英オープンの裏で開催されていたUSGAのトップアマチュア大会の一つ「全米アマチュアパブリックリンクス(以後、「パブリンクス」)」で韓国出身のライオン・キム(本名:キム・ジュンミン Jun Min Kim)が優勝。


1922年から続く由緒あるアマチュアトーナメントを優勝したことで、来月行われる全米アマチュア選手権(2011年大会も)、3年間の全米オープンのローカルクオリファイ免除、そして来年のマスターズの出場権を獲得!


ライオンとタイガー・・・テレビ局がこぞって飛びつきそうな対決ですね、はいはい。


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photo: facebook@Michigan Men's Golf


第85回のパブリンクス決勝でライオン・キムは25歳デビッド・マクダニエルを6&5と圧勝。悪天候のため7時間もプレーが中断され、最後のホールでは外は真っ暗。勝負を決めた13番ホールのパーパットは「ラインは読めなかったから足の感覚でパットのラインを判断した」とのこと。正に野生の感ですね。。。


ちなみに、準決勝では全米オープンにも出場した19歳ケビン・フェランを破っています(フェランの詳細はこちら)。ストローク戦を2ラウンド、それからマッチプレーが6回あるわけですから、勝つべく選手が勝ち進むフォーマット。過去の優勝者を見ても納得。トレバー・イメルマン、ティム・クラーク、ライアン・ムーア、ブラント・スネデカーなどなど...。


ライオンは現在ミシガン大学の3年生(9月から4年生)、21歳。両親は韓国出身で、ライオン自身も韓国で生まれ。フロリダのレイク・メリー・プレップ(Lake Mary Prep)を卒業、ミシガン大では昨年のNCAA選手権でチーム成績としては過去最高の3位に導いています。学問では全米トップクラスのミシガン大を選んだ(選べた)のはおつむが弱くない証拠です。


話は少し脱線しますが、ライオンが通ったレイク・メリー・プレップはフロリダ州にある「進学校」で施設の近隣に名コーチ、マイク・ベンダーのアカデミーがあるのです。学校側も「プロゴルファー、トップ大学ゴルファーを目指す生徒に最適な環境」と謳っていて、午前は授業、午後はゴルフ、夜は練習と実際には「ゴルフ進学校」となっているようです。室内練習場やハイテク機材が数多く整っている施設が学校から目と鼻の先に多数あるとのこと。なるほど、ライオン君はエリートなんですね。


そして更に話は脱線しますが、マイク・ベンダーといえば、2008年の香港オープンで欧州ツアー史上最年少で予選を突破したジェイソン・ハク(Jason Hak)をコーチした人物でもあり、女子では韓国ツアーを14歳で最年少プロ入門し、翌年、最年少優勝を果たしたイ・ソンファ(のちにHSBCマッチプレー決勝で宮里藍を下した)、そして大人でもマスターズ覇者ザック・ジョンソンを指導する人物。ジュニア育成には定評のあるコーチと素晴らしい環境の下で育ったライオンが、今回ビッグタイトルを手にしたのは納得してしまいます。


それにしてもどこまで続く韓国勢の「次世代」選手の出現!先週の全英オープンではジョン・ジンがローアマを獲得。ちょっとまとめておくと...


-ライオン・キム:2010年全米アマチュアパブリックリンクス
-ジョン・ジン:2010年全英アマチュア選手権(全英オープンローアマ)
-アン・ビョンホン:2009年全米アマチュア選手権
-ダニー・リー:2008年全米アマチュア選手権


これはすごすぎる。世界のトップアマチュア大会総なめ状態です。


ただ、今回、唯一の救いは...


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photo: facebook@Michigan Men's Golf
(ライオンが吠えたw)


ビックリするようなイケメンではないことw (許す!w)


それにしても韓国ゴルフ、羨ましい限りです...。

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