WGC:タイガーの「庭」で暴れるのはミケルソン?

今週も慌しい。女子ではメジャー全英リコー女子オープン、海を渡ると男子の「準メジャー」とも言われている世界選手権(WGC)ブリヂストン・インビテーショナル、更にはシニアの全米シニアオープンが各地で開催される。WGCブリヂストン・インビテーショナルが特に熱い闘いになりそうだ。

このWGCシリーズが「準メジャー」と呼ばれるわけはその賞金額の大きさにある。優勝賞金は135万ドル(約1.35億円)と全米オープン、マスターズと同額で(来週の全米プロ選手権を上回る!)、賞金総額の800万ドル(約8億円)は驚くことにどの4大メジャー大会より多い。WGCより多く賞金を分配している大会は5月にPGAツアーの本拠地で開催される「ザ・プレーヤーズ」の950万ドル(約9.5億円)のみ。これだけ派手にお金をばら撒けば、トッププレーヤーは意地でも出場してくる。


この世界選手権を圧倒、圧勝、制覇、独占・・・どれも当てはまってしまう男が、この人。


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photo: flickr@nhowe


タイガー・ウッズ


WGCはWorld Golf Championshipの省略だが、実はWoods Golf Championshipなのではないかと思わせるほど、タイガーはこのシリーズを得意としている。特にこのブリヂストンインビテーショナルは2005年から3連覇、1999年に始まったばかりの大会で既に6勝している。WGCシリーズは合計で15勝。驚異的というより、タイガーの「庭」いっても過言ではない。


そのタイガーのいない今年は誰が栄冠を手にするのだろうか。世界ランク順に考えれば、フィル・ミケルソン(2位)とパドレイグ・ハリントン(3位)が優勝候補筆頭だろう。今、男子ツアーで最も勢いがあるであろう23歳アンソニー・キムも優勝争いに絡んできても全くおかしくない。過去に6度トップ10入りしているジム・フューリック、2004年の覇者スチュワート・シンクも怖い存在だろう。


開催コースのファイヤーストーン・カントリークラブとの相性だけを見るとミケルソンが有利だろう。WGCのシリーズが始まるまでファイヤーストーンでは「NECワールドシリーズ・オブ・ゴルフ」の大会名で催されていた。ミケルソンは1996年に優勝、続く2年は連続で準優勝(タイガーが優勝)している。今年2勝しているものの、タイガーが不在になってからNo.2としての存在感は極めて薄い。


昨年、このファイヤーストーンCCはメジャー3大会に次いで4番目の難関コースだった。ラフが深く、一度入ったら厄介です・・・。


どれだけ恐ろしいコースかは、この動画をご覧いただければ十分かと思います。


■2007年大会:マスターズ覇者、ザック・ジョンソンの「8」


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