WGC CA選手権:セルヒオ・ガルシアが世界No.1になれる・・・かも

今週は世界ゴルフ選手権第2戦「WGC CA選手権」がフロリダ州ドラールで開催される。タイガー・ウッズの復帰第2戦ということ、そして何よりタイガーがこのコースを得意としてることもあり、どこもかしこも話題はタイガーばっかり。


しかし、そんな騒ぎを冷静に、文字通り「虎」視眈々と見ながら、虎の尻尾を捕らえようとしている男がいるのです。


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photo: flickr@pabloherrero


タイガーは144週間、約3年もの間、世界No.1の座を死守し続けているのです。現在、世界2位はスペインの若武者、セルヒオ・ガルシア、29歳。気付いたら、「次の世代」とも「神の子」とも言えない歳になっていたんですね・・・。


そのガルシアも当然、今週のWGC CA選手権に出場してくる。そして、二度とないかもしれないチャンスが巡ってきた。タイガーから世界ランキングNo.1の座を奪えるかもしれないのです。


タイガーが最後に劇的な優勝を果たした全米オープン後、タイガーのワールドランキングポイントは21.542点で当時2位だったフィル・ミケルソンのポイントとは2倍以上の差が開いていた。


しかし、タイガーが8ヶ月安静にしている間、ガルシアは優勝2回(ザ・プレーヤーズ、HSBCチャンピオンズ)、2位に4回(全米プロ、ザ・バークレイズ、ツアー選手権)入るなどランキングポイントの差を着々と詰めてきていました。しかも、彼が上位に来る大会は決まってビッグトーナメントで、フィールドの強さが考慮されるポイントシステム上、かなり有利に働いていたのです。タイガーとの差はあれよあれよと縮まっていき・・・


そして、今週の大会を前にその差はなんと、わずか1.59点しかないのです。どういうことかというと、ガルシアが優勝し、タイガーが27位以下でフィニッシュすれば、タイガーとガルシアが入れ替わるのです!1994年のニック・ファルド以来、実に15年ぶりにヨーロッパ選手が世界No.1プレーヤーになるかもしれないのです。


そんな状況だと大抵の選手はビビって舞い上がってしまうのだろうけど、そこはさすがは神の子。No.1になれるかもしれない可能性を聞かれても冷静に受け答えしていました。


そちらの動画をご覧ください。



※クリックするとPGAツアーのサイトにリンクします。そちらで動画が流れます。


部分的に訳すと・・・


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「そりゃ嬉しいことだけど、それ(ランキング)は・・・スタッツにしか過ぎない。特にタイガーがいる時に、彼がプレーしている時にそんなことができたら嬉しいけどね」


「俺がコントロールできるのは自分のゴルフだけ。自分が持っている実力とパフォーマンスを出し切ることができたなら、結果は自ずとついてくる。」


「去年、(ランキング)2位に上がった時も、いいプレーをコンスタントに続け、自分を信じ続けた結果だったと思っている。それと同じ過程で、今度は1位になれるなら、それ以上の理想型はない。もしそれで1位になれなかったとしたら、俺以外でいい選手が一人いるということ。それはコントロールできないから」

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なんとも大人な、冷静な口調だ。その分、内に秘めている闘志があるのでしょう。


2週間前のWGCアクセンチュアマッチプレー選手権では初戦で敗退するなど、今年の2戦ではまだキレが戻っていない感じ。このチャンスは、ガルシアのシーズンを左右する大きなターニングポイントかもしれないですね。注目です。


あ、そういえば、R9のキャップなんか被っちゃって・・・打ちたいな、R9。すごいらしいですね。(そんな話はまた後日)

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