過去8ヶ月のゴルフ界が60秒で分かるNikeの最新CMが秀逸すぎる件

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ここまで何度も見てしまうスポーツCMは久しぶり、いや、初めてかもしれない。広告を制作する上で「インサイト」を探るという工程があるが、これを思いついた人は天才としかいいようがない。選手の心理、ファンの心理、選手が思っているけど口にはできない心理、クリエイティブ、どれをとっても落ち目がありません。


何よりも動画を見ていただいた方が早いと思うのでどうぞ!



タイトルの「The Good Life」は訳すと「楽しい(気楽な)人生」。その言葉通り、タイガーが不在の間に優勝したNike Golfの契約選手


・ジャスティン・レナード
アンソニー・キム
・トレバー・イメルマン(マスターズなのでタイガーは出場していたが...)
スチュワート・シンク
・カール・ペターセン


が紹介され、みんなスター扱いされています(一人以外!)。ポイントは「タイガーがいない間」に優勝できていたということで、彼がいればきっと違う結果になっていたのかもしれない。そう分かっていながら「まだいないからもうちょっと楽しもうよ」といった雰囲気で談笑しているところにタイガーが登場。


沈黙。レナードが「おかえり」と声をかけ、一人だけスター扱いを受けていなかったペターセンが無言でため息をつく。(「お前がかよ!」と思わず突っ込みたくなるところwwww)


すごいと思ったのはこのCMが流れたタイミング。タイガーの「復帰」戦、WGCアクセンチュアマッチプレー選手権の週に合わせて放映され、テレビ番組中に流れていたとのこと。3月1日までゴルフチャンネル、ESPN、ESPNニュースで流すそうです。別にYouTubeに行けば何度でも見れるのでいいのですが...。


そして、最後に、この6名(タイガー含め)はタイガーが不在の間、本当にゴルフ界をにぎわせていた選手たちだということ(イメルマンが勝ったマスターズはタイガーも出場していましたが)。CMの映像の1カットでロッカールームで談笑している時に、扉の開いているロッカーにNIKEのボールが並んでいました。本来であれば「嫌らしい」と感じる演出も、なぜか自然に受け入れられました。


過去にもタイガーを使った面白いCMはいくつもあったのですが、ゴルフ界以外ではあまり知られていない選手を企業イメージの一環に起用するあたりとても大胆で新鮮だなと思いました。逆にいうと、ゴルフチャンネルなどゴルファーが視聴する番組(またはスポーツマニアが見るESPN)でしか流さないと決めていたからこういったCMを作れたのかもしれないですね。


いずれにしろ、ごちそうさまでした。大変おいしゅうございました!

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