こんなご時世だからこそ...テーラーメイド、自社サイトで中古売買開始

アメリカのテーラーメイド(Taylor Made)社が画期的な試みを始めた。自社が公認した中古クラブのネット買取、そして販売を始めたとのこと。経済状況の悪化でゴルファーの財布の紐も引き締まっている昨今、新規販売に加えてゴルファーのニーズに合わせたネットの取り組みを開始した。

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サイト名は「TaylorMade Certified Preowned」。その名の通り、まずはテーラーメイド社が引き取り、商品を審査をする。そして売る価値のある高品質のものだけを取り揃えて販売するとのこと。例えば、セルヒオ・ガルシアなども使っている「ツアーバーナーTPドライバー」に三菱レイヨンのDiamana White Board(シロマナ)が刺さっているのは300ドル以下で購入できる。「バーナースチールFW」の3番が95ドルで購入できる。


キャロウェイゴルフも同様の試みを開始しているようで、これまでの中古販売のビジネスにダメージを与えていくかもしれない。


日本でもネットの販売網が拡大するにつれ、既存の中古販売店はそれに対抗してきた。今では「ネットより安い」といった新品または中古販売店も出てきている。ネット通販が拡大した当初はリアル店舗に勝てるポイントはその「価格」競争力だったが、それも一巡した現在、またネットが価格競争を仕掛けている。


この試みの面白いところは、「メーカーが公認」しているところだと思う。ネットが台頭してきた頃から、メーカーは「ネットなんて信用できない」とその販路拡大を嫌っていたが、この動きは明らかにメーカー側がネットの吸引力を無視できないものになってきたことを意味している。ネットでの存在感を増せば、「ユーザーよりのブランド」という印象を与えることもできる。そういう意味では、これまでなんとなく打っていた媒体広告にも、このような自社販路を設けることでより大きな効果が期待できるようになる。


これだけ経済状況の悪化が叫ばれている中でも、ゴルファーの「ゴルフをしたい」ニーズは消えることはない。故に、時代背景にあったこのような媒体は非常に好感が持てる(決して「r7 quad」を長年愛用しているからテーラーメイドをベタボメしている訳ではありません...)。


テーラーにしろ、キャロウェイにしろ、外資系のメーカーは日本でも似た展開をしてくるのかな...。となると、パイの取り合いになりますね。ヤフオクなどのオークションサービスを使ったゴルフ用品販売も淘汰されてくる可能性も...。面白いことになりそうだ。


早く来い!黒船来い!


テーラーメイド中古販売サイト(英語)

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