わかってます。全英リコー女子オープンスタートしてます!ただ、これだけは取り上げておかねば...。
3日間競技で開催されている「アラバマ州ボーイズ選手権」。先日の大会2日目で、17歳のボビー・ワイアットが「57」を記録したそうなのです。パー71、6,638ヤードの「カントリー・クラブ・オブ・モービル」で開催されていて、州のジュニアプレーヤーNo.1を決める大会。ワイアットはこの日12バーディ、1イーグルで回り、最終ラウンドを残して(もちろん)単独トップに立っています。
こちらがワイアット君のスコアカード。
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photo: tweetpic@bamagolf
あ、肝心のワイアット君本人。

photo: al.com
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photo: tweetpic@bamagolf
この「57」というスコアはギネス世界記録に認定されるとのこと。これまでの記録は丸山茂樹(2000年全米オープン予選会)とジェイソン・ボーン(2001年カナディアンツアーのバイヤー選手権)がマークした「58」が最少スコア記録となっています。
2006年にはカナダ在住のクリス・ワジロウィッチ氏がホームコースで「57」を記録したのですが、これはオフィシャルな競技ではなく「娯楽」だったためギネスには認定されませんでした。また、つい先週のPGAネイションワイドツアーの「ネイションワイド・チルドレンズ・ホスピタル・インビテーショナル」では、トレバー・マーフィーがプロアマで「56」を記録。しかし、このコースは6,000ヤード以下で且つプロアマでの出来事だったためギネス記録にはならないとのこと。
ということで、世界最少スコア記録を持っているのは17歳の少年。どうなってるんでしょう・・・。
しかも、今年は異常なほどロースコアが続出しています。公式、非公式関わらず、今年出た「60」以下のものをまとめると・・・
■石川遼:58(中日クラウンズ最終日)
■ポール・ゴイドス:59(ジョンディア・クラシック初日)
■スティーブ・ストリッカー:60(ジョンディア・クラシック最終日)
■トレバー・マーフィー:59(ネイションワイド・チルドレンズ・ホスピタル・インビテーショナル、プロアマ)
■カール・ペターソン:60(RBSカナディアン・オープン3日目)
■ボビー・ワイアット:57(アラバマ州ボーイズ選手権2日目)
既に6名も出ていることになります。これまで「59」を記録すれば神扱いされ伝説となっていましたが、これだけ多発してくるとデビッド・デュバルが普通の人間に思えてきてしまいます。
更に、先週、全米オープンチャンピオンのグレイム・マクドウェルが地元コースで家族と友人とラウンドし、「初めて59を出した」とのこと。
■グレイム・マクドウェル:59(父・兄・友人とのラウンド@ポートラッシュ)
このロースコア現象、どこまで続くのでしょうか。
ワイアット君は開催コースのすぐそばに住んでいて、この大会前までは1度しかオフィシャルな競技でプレーをしたことがなかったのだとか。その時のスコアは「67」だったそうです。
「いつもはコースに行って、練習するくらい。真剣には回らない。スコアもキープしない。
「8番のティグランドに立っていて、その時初めて7番を終えて7アンダーだってことに気付いた。『ここから5アンダーで回れ』と自分に言い聞かせた。スコアのことは考えないようにしていたら、8番、9番もバーディで、フロント9を26で回ったんだ。・・・平常心を保てるように心理学の専門家と一緒に頑張ってきた。今日、その成果が実を結んだ」
とワイアット君。
Golfweekのジュニアランキング5位のワイアット君はジュニア界では全米でも知れ渡っている方で、アラバマ州のジュニアトーナメントを何度も優勝し、さらには昨年9月にTPCソーグラスで行われた「ジュニア・プレーヤーズ選手権」でも優勝。今年の秋からは地元アラバマ大にゴルフ推薦で進学が決まっているのです。大学での活躍も期待できそうですね。
アラバマ州出身のプロゴルファーといえば、スティーブ・ラウリー、全米オープンを勝ったジェリー・ペイト、そして昨年の全英覇者スチュワート・シンク。そして、今年の全米オープンを優勝したマクドウェル(アラバマ大バーミンガム校)もこの南部の州で育成されました。
これまではフロリダがゴルフの聖地でしたが、アラバマも要チェック?なのでしょうか。土地柄なのか、良いコーチがいるのか・・・。不思議ですなぁ・・・。

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