「心臓移植」プロ、E.コンプトンが初優勝!来季のPGAツアー昇格がほぼ確定

以前、こちらでも何度か紹介している「心臓移植」ゴルファー、エリック・コンプトン。2度の心臓移植手術から再びプロゴルファーを目指すこと自体が奇跡のような話ですが、先週のネイションワイドツアー「メキシコ・オープン」でプロ初優勝を挙げあげたそうです!


そして、来年からはPGAツアーへの「昇格」が事実上確定してそうなのです。

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photo: zimbio.com


最終ラウンドをトップと2打差でスタートしたコンプトン。これまでは大会後半にスタミナが切れてスコアを大きく崩すこともありましたが、今大会では最終日に8バーディ、1ボギーの「65」で通算17アンダーとして、逆に2位以下に2打差を付けてネイションワイドツアー初優勝。


優勝賞金126,000ドルを獲得し、今季のネイションワイドツアー賞金ランキングでも2位(215,709ドル)に浮上。来季のPGAツアーカードが与えらる上位25名入りをほぼ確定させ、来季は2007年以降となるPGAツアー「フル参戦」できるとのことです。


「俺の人生を象徴するような試合でした。多くの試練を乗り越えなければいけなかった。俺にとって勝てたことが全てだ。少なくともこのレベルでまたゴルフができるなんて思ってもいなかったし、単に『二度の心臓移植した奴』じゃないことを俺自身に証明できた」


「俺はこういう過去がある人間だからPGAツアーの試合に出場させてもらえている。でも、ここで勝てたことでPGAツアーカードももらえることになるだろうし、自分の力で試合に出場することができる」


と、早くも来季を見据えているようです。


今季は2月の初戦「パナマ・クラロチャンピオンシップ」で4位タイに入り、9試合で7度のトップ25入りを果たしています。シーズン開幕時は限られた試合のみに出られる「Conditional Exempt」扱いでしたが、序盤から上位に入ったことで「Special-Temporary membership(特別準シード権)」が与えられ、出場する試合を選定できるようになっていました。


「シーズンの最初に良い成績を残せたことで土台ができた。俺がやらなければいけなかったことは正に『優勝』すること。今ままでの辛いことや、これまで支えてきてくれた人のことを考えると、感慨深い。


「一緒にプレーしている選手たちは俺をいちゴルファーとしか見ていない。でも、ふと我に返った時、俺がどれだけ恵まれているかに気付く。心臓移植してから4年後にPGAツアーでプレーできるなんて信じられない。


「俺の人生、これから何が起きるかなんかわからない。こうなったからには、(PGA)ツアーで優勝できるように頑張る」


優勝することがどれだけ大変なのかはコンプトン自身一番分かってることでしょう。


でも、ゴルフをできること、生きることのありがたさを人一倍知っているこの人なら、何か大仕事をやってくれそうな気がします。

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