FBRオープン事前:地球上で最もうるさいホール

オーガスタ・ナショナルやセント・アンドリュースが由緒正しきゴルフの「聖地」なのであれば、今週のPGAツアー「FBRオープン」の舞台TPCスコッツデールは一年を通して最もにぎやかな場所。ゴルフ界の「パーティ」とでも言っても過言ではないだろう。


その大きな理由の一つがこのホールがあるからだろう。


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photo: flickr@TPC Scottsdale


パー3、162ヤードの16番ホール。俗に「Loudest Hole in Golf(ゴルフで最もうるさいホール)」とも言われている。


どれくらいうるさいか?動画でご覧ください。



ホールインワンなんてしようものなら、暴動が起きてしまいそうな騒ぎです。今年はグランドスタンドが開設され、このホールだけで、なんと15,000~20,000人が集まると予想されています!初日に近隣のフェニックスでNBA(バスケットボール)の試合が行われるのですが、このホールに集まる人の数の方がNBAのスタジアムに入る観客数を上回るのでは(そして、うるさいのでは)ないかと予想されています。こういうのってアメリカ人大好きそうですもんね...。


ちなみに、なぜこの大会がこんなに盛り上がるのか?恐らく、冬場のフェニックス(アリゾナ州)は絶好のバカンス地。カリフォルニアより更に南に位置するため気候もよく、ゴルフ観戦には暑すぎず、寒すぎず、ちょうどよいのでしょう。そのため、お酒も進み、近隣の学生などにとっては「騒ぐ」絶好のチャンスなのでしょうね。


それに加え、この大会は地元の大学(アリゾナ州立大)出身でこの地に住まいをかまえるフィル・ミケルソンが毎年出場してくる。今年はこの試合がシーズン初戦ということもあり、ミケルソンを一目見ようと大ギャラリーが集まりそうです。このオフはコーチ、ブッチ・ハーモンにみっちり見てもらったようで「とてもハードなオフを過ごした。精神的、肉体的にも開幕できる準備はできた」と言っています。


昨年、ミケルソンをプレーオフで破り、ツアー初優勝を飾ったJ.B.ホームズも注目選手の一人。ババ・ワトソンかホームズか、と言われるくらいとにかくツアー屈指のロングヒッター(しかし、パッティングを大の苦手としている)。今年も一暴れするかもしれないですね。


日本人では今田竜二が出場。今年は既に3戦を消化し、18位タイ、23位タイ、34位タイと、まだ安定して4日間プレーができていないのが気がかり。コースの向き不向きもあるかもしれないが、丸山茂樹に続きここらで一発を期待したいところです。PGAツアーの先輩として、石川遼ばかりに見出しを取られていられない!



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