「腹が減っては戦にならぬ!」アンヘル・カブレラ、キャディ全員の飯代(1週間分)自腹切る

石川遼プレジデンツカップの話題でてんてこ舞いでしたが、少し落ち着いたのでこんな小噺を。


先週のドイツバンク選手権でのこと。今年のマスターズで2度目のメジャー制覇を達成したアルゼンチン出身、アンヘル・カブレラが前代未聞の「太っ腹」ぷりを披露したのそうなのです。大食い&ジャンクフード大好きなカブレラさんですが、決して彼のお腹の話ではありませんw

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photo: zimbio.com


通常、PGAツアーの試合会場では、選手のキャディが食事を取る場所として「キャディワゴン」という移動式バンのような車が準備されています。一度の食事で約5ドル。


先週、ボストンで開催されたFedEx Cupプレーオフ第2戦「ドイツバンク選手権」のキャディワゴンは大賑わいだったとか。なぜなら、カブレラが全選手のキャディ(99名)の1週間分の食事を「俺の勘定につけといて」と言い、全額おごったそうなのです!


この週のキャディワゴンは練習場とメーカー各社のトレーラーから近かったため、いつもより大賑わいだったとか。PGAツアーのキャディの間では、前週に優勝した選手のキャディが翌週の一回分だけ全キャディの食事をキャディワゴンでおごる「暗黙の了解」というか仕来りがあるのです。


プロフェッショナル・キャディー協会会長のデイル・マックエリア氏によると、一日分の食事代をおごる選手(スチュワート・シンク)はたまにいるとのことで、これまでの最長はロバート・ガリガスの「3日間おごり」だそうなのです。「1週間は新記録。しかもこれだけ人が出入りしている週に」と言っています。


今回の場合は1週間分、しかも全選手の全食事ですから、金額もそれなりにいったのでは・・・?


「大したことはない」とカブレラ。


カッケー!渋いぜ、アニキ!一度は言ってみたい(いや、言ってもらいたい)。


当然、カブレラが取った行動に一同驚きを隠せなかったようで、ボブ・エステスのキャディ、チャック・モアーは「こんなの聞いたことない・・・」と、あんぐり。フィル・ミケルソンの名キャディ、ジム・「ボーンズ」・マッケイは「大変ありがたいご好意です」と低姿勢だったとか。


カブレラ本人はもっと早くこの機会を設けたかったのだとか。マスターズを勝った後、「彼らにプレゼントをしたかった」そうなのですが、カブレラは欧州とPGAツアーをはしごしているためなかなかチャンスがなかったとのこと。


ご存知の方も多いかと思いますが、カブレラ自身、プロになる前はキャディとしての下積み期間があったのです。それだけにキャディに恩返しをする姿勢は、至って自然なことだったのかもしれません。


何名かのキャディは、カブレラのお勘定は「5000ドル(約50万円)」ではないかと言っていたようです。しかし、今季の獲得賞金だけで約3億円稼ぐカブレラにとって、お金の問題ではなかったのでしょう。


「アルゼンチンでは、優勝したらキャディを夕食に招待するんだ。いつが良いかを考えていたんだ」


僕はキャディワゴンの食事は頂戴しませんでしたが、思いのほかいい話だったので・・・


(せーの)


ごちになりますっ!


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