タイガーの左胸に「S」のロゴ!?NIKE GOLFがまた面白い企画やったみたい

今週の「ドイツバンク選手権」は異例のマンデーフィニッシュ(月曜日が「Labor Day(勤労感謝の日)」のため)。土曜日に行われた第2ラウンドでちょっと異様な光景が・・・。


タイガー・ウッズのトレードマークでもあるNIKEのSWOOSHが左胸から消えていたのです。

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photo: zimbio.com


右胸に見える「S」の文字。これはタイガーの出身校「Stanford(スタンフォード)」大学のロゴなのです!でもなぜこの日に・・・。


この2日目はアメリカの大学フットボールシーズンの開幕日。NIKE GOLFはこの日に合わせ、契約選手たちに出身校のロゴを纏いプレーしてもらったそうなのです。


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photo: zimbio.com
アンソニー・キムは「オクラホマ大(Oklahoma)」。


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photo: zimbio.com
スチュワート・シンクは「ジョージア工科大(Georgia Tech)」。


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photo: zimbio.com
そして、ルーカス・グローバーは「クレムソン大(Clemson)」。


日本だと「アメリカ大学フットボール開幕」と言われてもピンとこないかもしれませんが、アメリカのスポーツファンにとっては一年で最もスポーツ観戦をする日の一つでもあり、場合によってはプロの試合よりも視聴率が高い試合もあります。住んでいる場所によっては朝から晩まで大学フットボール漬けで、「秋のスポーツシーズン開幕」を意味する日でもあるのです。


NIKE社は多くの大学チームのユニフォームを提供していて、この日に合わせてプロゴルファーたちにも自分の出身校への「愛校心」を示してもらおう、と企画したようです。以前にもNIKE契約選手が一同に出演したCMなどが話題になりましたが、NIKEのプロモーション考えている人はなかなか面白そうな人ですね。


そもそも、PGAツアーの「FedEx Cupプレーオフ」が始まるまでは、ツアーの一年のピークは11月頭に開催されていたツアー選手権でした。その年の賞金ランキング上位30名が出場し、その1試合で「年間王者」を決めていました。


しかし、11月上旬から12月にかけては大学アメフトのシーズンが架橋に入り、視聴率が低迷、スポーツ界の話題を全て大学アメフト(とNFL)に持っていかれるという事情があり新たなプレーオフ制度を2007年に開始したのです。PGAツアーからしてみれば「競合」となり得る大学アメフトの開幕をこのような形で祝うのは、なかなか斬新だな~と。きっと選手たちは自分の出身校の動向が気になるわけで、あまり抵抗はなかったのでしょう。


抵抗はなかったどころか、アンソニー・キムが発起人だった、という噂も流れているようです。


「自分のアイデアだったとは言わないけど、会社(NIKE)に着てもいいかを聞いたのは俺が最初だったと思う。やっと実現できたぜ」とキム。当初、キムはこの開幕日にオクラホマ大のアメフトユニフォームを着てプレーをしても良いか、お伺いをたてていたそうなのです。困り果てたNIKEは大学ロゴ入りのポロシャツという案で落ち着かせたとのこと。


恐らくスポーツ文化の発展の違いなのでしょうね。日本のプロが「日本シリーズだから○○のチームロゴの入ったシャツを着たい」とか「大学野球決勝に俺の出身校が出るからロゴ入りキャップを被らせてくれ」とリクエストする選手はまずいないでしょう。タイガーもロサンゼルス・ドジャーズや友人のロジャー・フェデラーの試合を観戦していますし、多くのPGAツアー所属の選手はプロゴルファーでもあり、いちスポーツファンなのでしょうね。


こればかりはアメリカ独特のスポーツカルチャーかもしれないですね。


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