ザ・バークレイズ最終日:タイガー、ストリッカー、エルス、ハリントンを振り切ったのは・・・誰?[動画あり]

PGAツアーのシーズンクライマックスシリーズ「FedEx Cupプレーオフ」の初戦、「ザ・バークレイズ」最終日はこれまたドラマチックな展開でした。ポイントランキング1位タイガー・ウッズ、2位スティーブ・ストリッカー、そしてメジャーチャンピオンのパドレイグ・ハリントンアーニー・エルスが猛追する中、最終18番ホールで6メートルのパーパットを沈めたのが・・・


なんと、ランキング124位(世界ランキング197位)、4年ぶりに自身3勝目を挙げたヒース・スローカム。「一生忘れないパット」を沈め、プレーオフのポイントランキングも一気に3位まで浮上してきました!

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photo: zimbio.com


今年3年目を迎えるFedEx Cupプレーオフ。PGAツアーとしては、「誰にでも勝つチャンスを与えて、エキサイティングなシーズンフィナーレを(⇒話題性、高視聴率に繋げる)・・・」という大義名分はあったものの、実際に蓋を開けてみると優勝するのはランキング上位の選手ばかり。そういう意味では、今回のスローカムの優勝は運営する側にとってみれば嬉しかったはず。


それもそのはず、スローカムは先週のレギュラーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」を予選落ちし、その時点ではプレーオフ進出はかなり際どかったのです。上位125名に出場権が与えられるのですが、スローカムは祈りながらウィンダム選手権の最終結果を待ち、126位の選手とわずか2ポイント差の124位でギリギリ進出することができたのです。


「命運は自分の手中にはなかった」とスローカム。


生き残ったスローカム、生涯最高の瞬間は自らの手で決めました。先に回っていたタイガーが2メートル強のバーディパットを外し8アンダーでホールアウトし、スローカムとストリッカーは9アンダーで並び最終18番ホールに。


共にフェアウェイバンカーに入れ、グリーンエッジから寄せてのパーパット。スローカムは6メートル、ストリッカーは3メートル。


「あのパットが入ったのは奇跡的だった。一生忘れない」と試合後に語ったパットがこちら。



この時、アーニー・エルスは一度は帰りかけていたのですが、タイガーがバーディパットを外し、スローカム&ストリッカーがFWバンカーに捕まったと聞いて急いで練習場に向かいプレーオフに備えて練習を始めていたそうなのです。残念。


スローカムはこれまで2勝挙げていたのですが、共に「裏」開催されていた大会(2004年クライスラー・クラシック・オブ・トゥーソン、2005年サザン・ファーム・ビューロ・クラシック)で主力選手は不在の時だった。まさかこの大舞台で優勝するとは・・・生観戦していた人も驚いたことでしょう。


スローカムはこの勝利でFedEx Cupポイントランキングの3位に浮上。プレーオフ最初の3戦は通常(レギュラーシーズン)の大会の5倍にあたるポイントが付与されるため、このような変動が起こりうるのです。1位はタイガー、2位はストリッカーのまま。エルス(47⇒11位)、ハリントン(66⇒14位)も上がってきました。


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プレーオフは残り3戦。今週のフィールドはザ・バークレイズでの結果を反映させ、125名から上位100名にフィールドは絞られます。


またしてもサプライズウィナーはいるのでしょうか・・・。

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