この見せ方嫌いじゃないかも・・・「FedEx Cupプレーオフ当選&落選者」一覧

ちょっとゴルフというよりネット的な小噺です。


ネット上のクリエイティブっていろんな見せ方があるように思われがちですが、意外と斬新なものって少ないというか、新しいんだけど「シンプルで分かりやすい」ものって最近見ないような気がします。技術的にFLASH導入が軽くなったと思って入れてみたら見ている方からしたら単にウザいだけで逆にユーザー離れになったり(どことはいいませんが)。そんなサイト、周りに結構多くないですか?やっぱりY!が一番見易かったりするんですよね・・・。


そういう視点で見ていて、あーグッドアイデアだなーと思ったのがpgatour.comのとあるページ。別に選挙があったからではないですが、FedEx Cupプレーオフ「当選&落選者」たちの見せ方が面白いな~、と思いました。


4試合あるFedEx Cupプレーオフの特徴の一つが、1試合ずつ、「上位○○名のみ出場」という形で毎試合後、ある一定のランク以下の選手たちが削られていくということ。


・初戦「ザ・バークレイズ」は125名出場。試合後の上位100名が第2戦に進出。
・第2戦「ドイツバンク選手権」は100名出場。試合後の上位70名が第3戦に進出。
・第3戦「BMW選手権」は70名出場。試合後の上位30名が最終戦「ツアー選手権」に進出。


といった形式になっています。


タイガー、ミケルソンらは何もしなくても最終戦に出場することができるはずなのですが、問題は・・・


今田竜二は?


あれ、ケニー・ペリーの名前を最近聞かないけど?


調子悪いと言われながらもハリントンは最終戦まで残れそうなの?


などなど、上位の常連以外の選手で気になる人がいるけど、わざわざランキングの一覧を見て、名前を探して、ポイントを追いかけて・・・って結構ハードル高いですよね。


そういう人にはこういう一覧表は非常に便利かも。


pgaplayoff0831.JPG
via pgatour.com


これは今年のプレーオフに進出した125名の顔写真を並べた1ページ。単に並べているだけなのですが、試合が終わってその選手がカットされると(プレーオフの次の試合に進めなくなると)顔写真が白黒に変わっていくのです。今回(この写真)の場合だと、97位マット・ベッテンコート、101位マイケル・アレンらが過去の人になってしまっています。ポイントは、落ちた人の写真を「削除」するのではなく、125枚の写真の数は変えずに色だけを変えていくというところなのかな、と。


サイトの仕掛けとしてはそれだけなのですが、見ている方(誰が落選・当選したかを知りたかった僕のようなマニア向け)には単純明快で良いと思います。


そもそも、なぜこんなものが必要なのかというと、FedEx Cupプレーオフのシステムが複雑だからでしょう(しかも毎年変わりおる!)。一般視聴者(特に日本でPGAツアー見ている人)にはタイガーやミケルソンら上位人気の選手の動向さえ分かればいいという人が多いかもしれません。しかし、ゴルフネットワークのテレビCMなどで「10億円がかかったプレーオフ!」と煽られて少し興味を持っても、「へ?ぷれーおふ?何それ?」という人は日米欧問わずまだまだ多いはず。現に、僕もネットワークの中継などを見ていても、番組内(または番組のHP)でそれについての細かい情報を分かりやすく解説してくれていないような印象を受けます。そういう人たちを引き込むためにも、こういう解説ページ的存在は非常に重要なのかと思います。


また、マニアックな話かもですが、結局、これって「RSS」機能とかに似ていて、自分が気になる選手(この場合はプレーオフ全体の状況)などの最新状況を一目で分かるんですよね。RSSは受動的なのに対し、このチャート(ページ)はあくまで能動的-自らがクリックをして見に行かなければならない-ですが、それでもこういうサイトがあるということさえ知っていれば、数週間の間であればブクマなどして見に行っても良いでしょう。特にマニアなら、確実にまた見に来るでしょう。試合後、メルマガやサイトの目立つところにテキストのリンクがあれば、絶対に見るでしょうね。


日本のサイトにも何かの参考になるかもしれない、とってもシンプルなアイデアかもしれませんね。


じゃんじゃん。

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