ザ・ツアー選手権事前(2):注目は初出場(でもコースを知り尽くしている)M.クーチャー

FedEx Cupプレーオフ最終戦「ザ・ツアー選手権」のポイントシステムを分析してみましたが、では一体誰が年間チャンピオンに最も近いのか?誰に逆転のチャンスが残されているのか?


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photo: zimbio.com


今年のプレーオフ全3戦で上位争いしているのが現在ポイントランキング1位のマット・クーチャー。優勝→11位タイ→3位タイとポイントを確実に拾っています。


全米プロでは第2ラウンドを終えて単独トップに立ち、初メジャーは逃したものの今季は24試合に出場してトップ10入りが11回。ツアーで断トツの安定感で最終戦をトップで迎えています。


先ほども書きましたが、クーチャーはもちろん優勝すればFedEx Cupチャンピオンにもなりますし、(恐らく)年間最優秀選手にも選出されるでしょう。ただし、一つだけ落とし穴があるとすればザ・ツアー選手権、シーズンの最終戦にこれまで出場したことがないのです。


今年出場する30名のザ・ツアー選手権開催コース、イーストレイクGCでの成績をまとめると・・・


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■FedEx Cupプレーオフ最終戦「ザ・ツアー選手権」出場者のイーストレイクGCでの過去成績
※選手名:出場回数-ザ・ツアー選手権最高成績(年)-FECプレーオフでのザ・ツアー選手権最高成績(年)-ベストスコア
1. マット・クーチャー : 0 - NA - NA - NA
2. ダスティン・ジョンソン : 1 - 27(2009) - 27(2009) - 69
3. チャーリー・ホフマン : 0 - NA - NA - NA
4. スティーブ・ストリッカー : 4 - 5位タイ (1998) - 6位(2009) - 66
5. ポール・ケイシー : 0 - NA - NA - NA
6. ジェイソン・デイ : 0 - NA - NA - NA
7. ルーク・ドナルド : 3 - 5位タイ(2006) - 25位タイ(2009) - 67
8. アーニー・エルス : 7 - 3位タイ(2000) - 6位タイ(2008) - 64
9. マーティン・レアード : 0 - NA - NA - NA
10. フィル・ミケルソン : 7 - 優勝(2009, 2000) - 優勝(2009) - 65
11. ジム・フューリック : 7 - 2位(2006) - 6位タイ(2008) - 65
12. ジェフ・オギルビー : 3 - 16位タイ(2009) - 16位タイ(2009) - 62
13. ジャスティン・ローズ : 1 - 11位タイ(2007) - 11位タイ(2007) - 66
14. アダム・スコット : 4 - 優勝(2006) - 26位タイ(2007) - 65
15. ハンター・メイハン : 3 - 5位タイ(2007) - 5位タイ(2007) - 65
16. ライアン・パーマー : 0 - NA - NA - NA
17. レティーフ・グーセン : 5 - 優勝(2004) - 23位(2009) - 64
18. ババ・ワトソン : 1 - 30位(2008) - 30位(2008) - 71
19. ザック・ジョンソン : 4 - 2位タイ(2007) - 2位タイ(2007) - 60
20. ケビン・ナ : 1 - 30位(2009) - 30位(2009) - 70
21. ティム・クラーク : 3 - 7位タイ(2007) - 7位タイ(2007) - 62
22. ベン・クレイン : 1 - 7位タイ(2005) - NA - 65
23. 崔 京周 : 5 - 9位(2002, 2008) - 9位(2008) - 65
24. ジェフ・オバートン : 0 - NA - NA - NA
25. カミロ・ビジェガス : 2 - 優勝(2008) - 優勝(2008) - 66
26. ライアン・ムーア : 0 - NA - NA - NA
27. ロバート・アレンビー : 4 - 11位タイ(2007) - 11位タイ(2007) - 66
28. ニック・ワトニー : 1 - 13位タイ(2009) - 13位タイ(2009) - 69
29. ケビン・ストリールマン : 0 - NA - NA - NA
30. ボー・バン・ペルト : 0 - NA - NA - NA
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自らが優勝すれば年間覇者になれるトップ5の選手のうち3名(クーチャー、ホフマン、ケーシー)が初出場。最多出場はベテラン勢のミケルソン、エルス、フューリックの7回。この差がどう出るか・・・。


また、19位のザック・ジョンソンは4回出場して2位タイの最高成績を残した2007年大会ではコースレコードの「60」を記録しています。歴代優勝者の4名(ミケルソン、スコット、グーセン、ビジェガス)はいずれもランキング10位以下で大逆転でチャンピオンになるにはちょっと厳しい位置かもしれません。


クーチャーは初出場とは言っても出身大学がアトランタのジョージア工科大でイーストレイクGCは学生時代からプレーし、今でも年2、3回はラウンドしているとのこと。現在の住まいもコースから20分ほどの場所で、地元ファンの後押しも多くなるでしょう。


上記に挙げた選手たちが逆転優勝するためには、クーチャーや2位のD.ジョンソンの「助け」も必要になります。今季抜群の安定感を見せているクーチャーの動向がこの試合、そしてプレーオフチャンピオンの行方を左右してくるでしょう。


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