ニック・ワトニー、ドイツバンク選手権最終日の「11」打には訳があった

FedEx Cupレギュラーシーズンをトップで終え、総合優勝に最も近い男として注目されていたニック・ワトニー。「ドイツバンク選手権」最終日をトップと3打差でスタートし、逆転優勝の可能性も秘めていましたが、2番パー5でまさかの「11」の大叩き。


動画を見る限り短気な一面が出てしまったかに見えましたが、それにもちょっとした訳があったようです。

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photo: zimbio.com


この2番ホール、ワトニーのティショットは左のラフに入り、2打目をグリーン手前まで運んだところまではよかったのですが、3打目でグリーン奥のハザードぎりぎりのところに入れてしまい、難しいライからのアプローチをミスショットしてボールはハザードの中へ。


普通なら次のショットは1ペナを加えて6打目になっていたのですが、完全にキレてしまったワトニーはここでハザード内の石に思いきりクラブを叩きつけ、「ハザード内の地面にクラブを付けた」として更に2打罰。


その動画がこちら。



キレちゃってます。。。この後、8打目でようやくグリーンオンするも、寄らず入らずの3パット。一気に優勝戦線から脱落し、この日「80」の通算1オーバー、61位タイで競技を終了しています。


短気は損気・・・と言いたいところですが、大会後にAP通信が報じた内容によると、この最終日の前日の夕方、ワトニーの祖母が他界していたそうなのです。身内を亡くしながらのプレー、きっと精神的にも余裕がなかったのでしょう。


ワトニーといえば昨年の全米プロ選手権で最終日をリードして迎え、いきなり出だしのホールで躓いてダボを叩きリードを失い、そのままフェードアウト。今季の活躍を見ているとその教訓が生かされているかに見えましたが・・・。


残り2戦でどこまで挽回できるのか。逆境に立たされた時こそ真の強さが試される-注目してみたいですね。

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