PLAYOFFS:ここから面白くなるPGAツアー!今田にもチャンス十分

1月のメルセデス選手権から始まった今季の米PGAツアー。先週のウィンダム選手権までの37試合で「レギュラーシーズン」が終了し、今週からは昨年から導入されている「FedEx Cupプレーオフ」の4試合に突入する。


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photo: flickr@rhagans


FedEx Cupプレーオフのルールを掻い摘んで説明しておくと、レギュラーシーズンでのポイントランキングをもとに一度ポイントが順位によってリセットされ(例:1位タイガー、100,000点、2位ケニー・ペリー、99,500点、など)、ランキングトップ144名に入った選手のみがプレーオフ初戦「ザ・バークレイズ」に出場できる。

各試合での順位によって更にポイントが付与され、ザ・バークレイズが終了後にはフィールドは120名に絞られ、3戦目で70名、最終戦ではトップ30名のみが出場権を与えられる。3戦目の「BMW選手権」の後に、ライダーカップが入るため2週間の休息があり、最後の「ザ・ツアー選手権」で年間のFedEx Cupチャンピオンが決定する。王者のボーナスは約10億円。不景気とか無縁な世界ですね...。


先週のウィンダム選手権でプレーオフに出場する144名が決まった。カットラインぎりぎりにいた選手の中では、リー・ジャンセン(154⇒144位)、元全米プロ覇者のリッチ・ビーム(166⇒114位)、JJヘンリー(177⇒135位)など5名が滑り込みでプレーオフ進出を決めた。逆に元全英覇者のトッド・ハミルトン(141⇒148位)、マルコ・ドーソン(144⇒150位)ら5名が脱落した。


昨年、プレーオフシステムが導入された初年度に総合チャンピオンに輝いたタイガー・ウッズ。現在のポイントランクは1位だが、全4試合欠場するため総合優勝連覇の夢は絶たれている。2位のケニー・ペリー以下、大混戦の戦いとなりそうだ。


昨年はダークホース的存在だったスティーブ・ストリッカーが初戦のバークレイズでいきなり優勝し、その勢いのまま総合2位に入る快挙を遂げた。ストリッカーのように大番狂わせが起き得るポイントシステムなだけに、今の時点でランキングが下位でも4試合終わってみれば「優勝」という可能性だってあり得る。タイガーが不在という意味でも去年より更にフラットなプレーオフになるのかもしれない。


今季1勝している今田竜二はレギュラーシーズンを9位で終えて絶好のポジションでプレーオフに挑む。フィル・ミケルソンケニー・ペリーセルヒオ・ガルシアら強豪勢は第3戦と4戦の間に組み込まれているライダーカップ出場する。実際、今田よりポイントランキング上位で、ライダーカップに出場しないのはビジェイ・シンのみ。体力を温存できるのはきっと有利に働くのだろう。

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