ザ・ツアー選手権事前:ややこしいポイントシステムの分析&解説

中国人の嫌な投資話から気分一転。


今週はいよいよPGAツアーの年間覇者を決める最終戦「ザ・ツアー選手権」が米アトランタ州イーストレイクGCで行われます。出場選手は30名。この中から年間チャンピオンが決定します。


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photo: pgatour.com


ここまでのFedEx Cupプレーオフ3戦をおさらいしておくと、


■2010年FedEx Cupプレーオフ優勝者
第1戦ザ・バークレイズ:マット・クーチャー
第2戦ドイツバンク選手権:チャーリー・ホフマン
第3戦BMW選手権:ダスティン・ジョンソン


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先々週のBMW選手権後に一度FedEx Cupポイントがリセットされ、第1戦ザ・バークレイズ開始時にトップ5にいた選手たちは...


■プレーオフ開始時のトップ5の動向
アーニー・エルス:1位→8位
スティーブ・ストリッカー:2位→4位
ジム・フューリック:3位→11位
フィル・ミケルソン:4位→10位
・ジャスティン・ローズ:5位→13位


最終戦優勝で他の選手の動向関係なく年間覇者になれるのはトップ5のみ。プレーオフがスタートした時の上位5名で今もその位置をキープできているのはストリッカーのみ。通常の試合よりもプレーオフで上位に入った方が多くポイントを獲得できるため(注:全体の配分比率は変わらない。絶対ポイント数が多いだけ)、プレーオフの3戦で優勝までいかなくてもどれだけ上位に「コンスタント」に入れるかがカギになっています。


一見複雑に見えるポイントシステムですが、残り1戦まで来れば結構単純になっています。


●ランキング上位5名は優勝すればその時点で年間チャンピオンになれる。


●6位(ジェイソン・デイ)が優勝しても1位(マット・クーチャー)は単独2位で年間チャンピオンになれる。それ以外の条件であればデイが年間チャンピオンになる。


●7位(ルーク・ドナルド)が優勝しても1位(クーチャー)は2名までの2位タイ以上、2位(ダスティン・ジョンソン)は単独2位でそれぞれ年間チャンピオンになれる。それ以外の条件であればドナルドが年間チャンピオンになる。


●8位(アーニー・エルス)が優勝しても1位(クーチャー)は3位以上、2位(ダスティン・ジョンソン)は2名までの2位タイ以上でそれぞれ年間チャンピオンになることができ、3位(チャーリー・ホフマン)は単独2位で年間チャンピオンタイになれる。それ以外の条件であればエルスが年間チャンピオンになる。


●9位(マーティン・レアード)が優勝しても1位(クーチャー)は2名までの3位タイ以上、2位(ダスティン・ジョンソン)は3名までの2位タイ以上、3位(チャーリー・ホフマン)は単独2位で年間チャンピオンタイになることができ、4位(スティーブ・ストリッカー)は単独2位で年間チャンピオンタイになれる。それ以外の条件であればレアードが年間チャンピオンになる。


●10位から14位の選手たちが優勝しても1位から4位までの選手たちには年間チャンピオンの、5位(ポール・ケイシー)にもチャンピオンタイになる可能性が残る。15位から30位の選手たちが優勝しても5位までが年間チャンピオンに、6位(デイ)にもチャンピオンタイになる可能性が残る。


ん・・・全然単純じゃなかったw


いずれにせよ、30位のボー・バン・ペルトまで年間チャンピオンになれる可能性は残っているのですが、逆に言うと7位以下の選手たちがビッグタイトルを手にするためには優勝して且つ上位選手たちの動向に左右されてしまいます。


7位以下の選手たちが優勝したら、年間最優秀選手争いの行方が更に混沌としそう...。それはそれでややこしいので、ここは全力でクーチャーとD.ジョンソンを応援したいと思いますw 

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