タイガー&ミケルソン効果で高視聴率も「視聴率王」石川遼(と滝川クリステル?)は次元が違う

タイガー・ウッズの年間優勝、フィル・ミケルソンの復活優勝で終えたFedEx Cupプレーオフ最終戦「ザ・ツアー選手権」。


昨年はタイガーが手術明けで欠場していたこともあり、今年のザ・ツアー選手権のテレビ視聴率は絶好調だったようです。

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photo: newsday.com


NBCスポーツによると、今年のザ・ツアー選手権最終日の視聴率は3.3%で昨年対比83%増だったとのこと。昨年はタイガーが欠場し、カミロ・ビジェガスセルヒオ・ガルシアがプレーオフに突入して試合の展開としては面白かったのですが、最終戦前にビジェイ・シンの年間王者が既に決定していたため今年のポイントシステム変更も好結果の要因の一つになったようです。(途中でケニー・ペリーに抜かれるも)タイガーが首位でプレーをしていた土曜日は2.4%だったそうです。


ミケルソンが3打差でタイガーを破ったのも高視聴率に繋がったのでしょう。全米オープンで優勝を逃してから低迷が続いていたミケルソン。特定の選手の活躍なくして視聴率が取れないのは永遠の悩みではありますが、それでも「タイガー&ミケルソン」の2大スーパースターがアメリカゴルフ界の人気を引っ張っていることも証明しました。


FedEx Cupプレーオフを導入した理由の一つに、ツアー最終戦がアメリカではNo.1人気のアメフト(大学とプロ)、そしてMLB(野球)のプレーオフとの視聴率競争を避けるためでした。


今回の3.3%という数字をどう見れば良いのか・・・。偶然にも、最終日の日曜日はNYヤンキースがライバル、ボストン・レッドソックスを破ってプレーオフ進出を決定した試合と同じ日になってしまったのです。更にはNFLの人気カードの中継もあったことを考慮すると、今年のザ・ツアー選手権はメディアの露出も視聴率も高く、成功だったと見られています。


ではでは、目を日本に向けるとどうなのか・・・。


日本では(当たり前ですが)石川遼が日本ツアーの視聴率を引っ張っています。石川が3勝した試合の視聴率を見てみると・・・


・(1勝目)ミズノよみうりクラシック:13.6%
・(2勝目)サン・クロレラクラシック:13.9%
・(3勝目)フジサンケイクラシック最終日:12.9%


と桁違いであることが分かります。「日本での石川遼人気>アメリカでのタイガー人気」ということなのでしょうか・・・。この視聴率の差の要因として考えられるのは、日本のゴルフ中継は生放送ではないため、競合となるスポーツ中継がありません。あったとしても競馬中継(と相撲の十両、幕内序盤の取組)くらい。先週のパナソニックオープンの視聴率結果が出ていないので不明ですが、恐らくクライマックスシリーズをかけたプロ野球の中継がやっていなかったため(ですよね?)、男子ゴルフがトップの数字を取っていたことでしょう。


競合があるとすれば女子ゴルフ。それでも、石川が優勝した試合の数字は破格。テレ東の地味な女子ツアー中継よりも石川の優勝の方が国民の関心は高いということが分かります。テレビ局が足並み揃えて男子ゴルフ(石川)に集中することで起きる極端な人気の偏りは、長い目で見るとあまり健全ではないような気もしないではないです。


ちなみにですね、小生の趣味で大変申し訳ないのですが、


ザ・ツアー選手権最終日の3.3%という数字は、先日25日に滝川クリステルが卒業した「ニュースJAPAN最終回」の4.1%にも届きませんでした。勝てるわけがない!


冗談はさておき、石川遼は18歳にして既にゴルフ界の視聴率王になっているのでしょうか・・・。先週のザ・ツアー選手権開催時でも、pgatour.comではパナソニックオープンの結果を報じる記事が出ていました。これも来週に控えたプレジデンツ・カップに向け石川遼への注目度が上がっているからなのかもしれません。


いずれにしろ、改めて石川遼の引きの強さを感じたニュースでした。ごちそうさまでした。


来週、プレジデンツ・カップかぁ。。。一年って早いな~。


個人的には今年最後の大仕事。しっかり休養取って備えるとしよう!


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