タイガー・ウッズ、首痛は「自損事故」の後遺症?!復帰から一転、再び憶測が飛び交う日々

マスターズ開幕前に行われたタイガー・ウッズの記者会見


この時の焦点は、自らが犯した過ちに対してどのように向き合うのか、どのようなリハビリをしているのか、心身ともにどこまで回復しているのか・・・でした。


そして、あまり注目はされませんでしたが、質疑応答の中にさりげなくこんな言葉が交わされていました。


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Q:最近のテレビインタビュー(代表質問形式)で(自損事故に関する)全ては警察の捜査報告に記載されていると言っていましたが、なぜ病院に送られたかは書かれていませんでした。詳細を教えてください。


タイガー:
「はい、唇が切れ、首も相当痛かった。それだけです・・・唇は5針縫いました」
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今思い返してみると、この言葉はタイガーの心の叫びだったのかもしれません。

タイガーはザ・プレーヤーズ最終日、7番ホールの第2打を打ち終えたところで帯同していたオフィシャルを呼び、首痛を理由に途中棄権。クラブハウスに戻ったタイガーはトレーナーに少し治療をしてもらい、会場を後にしたそうです。首の右側に痛みが走っていて、マスターズの前から同じ痛みは感じながらプレーをしていたそうです。その痛みが限界に達し、今回の棄権という決断に踏み切ったとのこと。


気になる今後の動向ですが、ラウンド後には何も明らかにしていませんでした。ただ、今週からのテキサス州3連戦には元々出場する予定はなく、早くても中3週でザ・メモリアルトーナメント。その後の全米オープン、そして既に出場を表明しているAT&Tナショナルも状態によっては微妙になってきてしまうのかもしれません。


タイガー自身、プロ転向後、大会を途中棄権するのはこれで3度目。最後に棄権したのは2006年のノーザントラスト・オープンで、その時は風邪をおしてのプレーで雨、そして気温が下がったため途中でプレーをストップしたのです。


タイガーは一昨年の全米オープン後に左膝の手術を受けましたが、それまでに計3回の膝の治療を余儀なくされていて、それに加えて昨年はアキレス腱を断裂していたことも最近明らかになったばかり。膝手術のリハビリの一環として、複数のアスリートに禁止薬物(治療)をしていたカナダ人の医者にかかっていたことも判明。


ただでさえ万全な状態でプレーできていないところに一連の浮気騒動。そして今回の首痛。この首のケガがどれほどの程度のものなのか・・・。痛みはいつ感じるのかと聞かれ、


「バックスウィング、ダウンスウィング、フォロースルー。アドレスの時は大丈夫。ただし、スイングの動作に入った瞬間、痛みが走る」


とのこと。さらに、


「しばらく前から首の状態は悪かった。来週、検査を受けるように言われている。椎間板に腫れがあるかもしれない」


と。椎間板の損傷はどの競技のアスリートにとっても致命傷になりかねないケガ。肩、腕、指先と痺れが走り、ただでさえ指先の感覚が敏感なゴルファーにとって、神経をやってしまうと長引くケースが多いです。皮肉にもこの日優勝したティム・クラークは2007年に首のケガで出場機会が限られていました(それでも19試合に強行出場)。


どれだけタイガーの首が悪いのか、彼のスタッツを見れば一目瞭然。最終日は棄権するまで2オーバーで回っていて、その間、フェアウェイを捉えられたのは僅かに1回。さらに、3日目を終えた時点で平均飛距離は70選手中65位。


今になって分かったことですが、マスターズでの信じられないティショットのミス(曲げ方)はこのケガが何かしら影響を与えていた...と言えるでしょう。


そして、タイガーが棄権をした直後に浮上した新たな憶測。それは、今回の首痛は冒頭にも挙げたコメントにもあった「自損事故」の影響なのでは、といったもの。果たして、あの事故が直接の原因で痛みを感じるようになったのかは不明ですが、それも次の試合に出場した際に聞かれてしまうのでしょう。


せっかく復帰をして、少しずつ雑音が消えかけていたのですが、これでまたありもしない話や噂が飛び交ってしまうのでしょう...。


それもスーパースターの宿命なのかもしれませんね。

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