【2010年ゴルフ界長者番付TOP50】1位はタイガー・ウッズ、石川遼は26位(?)

先日、米ゴルフダイジェスト(Golf World)が2010年のゴルフ界長者番付を発表。各ツアーの賞金のほか、Golf Worldが独自に代理人やスポンサーに取材をし、賞金以外の収入を合算したTOP50のランキングになっています。


タイガーが世界No.1から脱落した一年。常連だった上位陣にも動きがあり、ニューフェースもランクインしているようです。


Golf Worldの記事はこちら

少し見にくいかもしれませんが、こちらが2010年の長者番付上位50名です。


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■2010年ゴルフ界長者番付
※順位-選手名(昨年順位):試合の獲得賞金 ― 試合以外の収入 ― 合計

 1. タイガー・ウッズ (1): $2,294,116 ― $72,000,000 ― $74,294,116
 2. フィル・ミケルソン(2): $4,185,933 ― $36,000,000 ― $40,185,933
 3. アーノルド・パーマー(3): $0 ― $36,000,000 ― $36,000,000
 4. グレッグ・ノーマン(5): $9,270 ― $30,000,000 ― $30,009,270
 5. ジャック・ニクラウス (4): $175,000 ― $25,000,000 ― $25,175,000
 6. ジム・フューリック(12): $16,334,622 ― $7,250,000 ― $23,584,622
 7. アーニー・エルス(6): $7,505,032 ― $14,000,000 ― $21,505,032
 8. ゲーリー・プレーヤー(10): $14,350 ― $15,000,000 ― $15,014,350
 9. リー・ウェストウッド(14): $9,232,115 ― $5,500,000 ― $14,732,115
10. ルーク・ドナルド(32): $8,300,200 ― $4,200,000 ― $12,500,200
11. セルヒオ・ガルシア(8): $1,520,077 ― $10,500,000 ― $12,020,077
12. パドレイグ・ハリントン(9): $3,360,348 ― $8,250,000 ― $11,610,348
13. カミロ・ビジェガス(34): $3,917,436 ― $6,250,000 ― $10,167,436
14. グレイム・マクドウェル(-): $7,714,379 ― $2,000,000 ― $9,714,379
15. マット・クーチャー(-): $8,177,477 ― $1,250,000 ― $9,427,477
16. マーティン・カイマー(43): $7,082,949 ― $2,250,000 ― $9,332,949
17. フレッド・カプルス(28): $3,317,300 ― $6,000,000 ― $9,317,300
18. イアン・ポールター(20): $5,572,796 ― $3,400,000 ― $8,972,796
19. デービス・ラブIII (16): $1,344,472 ― $7,500,000 ― $8,844,472
20. アダム・スコット(33): $3,928,567 ― $4,800,000 ― $8,728,567
21. ポール・ケイシー(29): $6,440,895 ― $2,225,000 ― $8,665,895
22. スティーブ・ストリッカー(13): $5,625,235 ― $2,800,000 ― $8,425,235
23. アンソニー・キム(17): $3,147,742 ― $5,200,000 ― $8,347,742
24. ロリー・マッキロイ(35): $5,434,517 ― $2,750,000 ― $8,184,517
25. ザック・ジョンソン(19): $3,655,743 ― $4,500,000 ― $8,155,743
26. 石川遼(42): $1,987,992 ― $6,000,000 ― $7,987,992
27. レティーフ・グーセン(11): $4,849,872 ― $3,000,000 ― $7,849,872
28. ダスティン・ジョンソン(-): $6,102,600 ― $1,400,000 ― $7,502,600
29. ニック・ファルド (24): $0 ― $7,500,000 ― $7,500,000
30. ハンター・メイハン(30): $4,396,717 ― $2,800,000 ― $7,196,717
31. トム・ワトソン(22): $1,151,628 ― $6,000,000 ― $7,151,628
32. ジャスティン・ローズ(-): $4,365,741 ― $2,800,000 ― $7,165,741
33. 崔 京周 (-): $2,915,488 ― $3,500,000 ― $6,415,488
34. ロバート・アレンビー(-): $5,108,149 ― $1,250,000 ― $6,358,149
35. ティム・クラーク (-): $5,045,702 ― $1,200,000 ― $6,245,702
36. コリン・モンゴメリー (40): $227,049 ― $6,000,000 ― $6,227,049
37. ベルンハルト・ランガー (-): $3,648,939 ― $2,500,000 ― $6,148,939
38. ジェフ・オギルビー (27): $3,450,099 ― $2,400,000 ― $5,850,099
39. アニカ・ソレンスタム(21): $0 ― $5,750,000 ― $5,750,000
40. アンヘル・カブレラ(15): $1,664,437 ― $4,000,000 ― $5,664,437
41. ポーラ・クリーマー(41): $875,140 ― $4,750,000 ― $5,625,140
42. Y.E.ヤン(38): $2,599,527 ― $3,000,000 ― $5,599,527
43. ミゲル・アンヘル・ヒメネス(-): $2,807,899 ― $2,500,000 ― $5,307,899
44. ヘンリック・ステンソン(23): $1,766,802 ― $3,500,000 ― $5,266,802
45. リッキー・ファウラー(-): $3,461,475 ― $1,750,000 ― $5,211,475
46. ショーン・オヘア(18): $4,956,356 ― $2,750,000 ― $5,163,290
47. ジェフ・オバートン(-): $3,456,356 ― $1,500,000 ― $4,956,356
48. ビジェイ・シン(7): $1,444,262 ― $3,500,000 ― $4,944,262
49. ベン・クレイン(-): $4,087,000 ― $850,000 ― $4,937,000
50. ミッシェル・ウィ(-): $888,016 ― $4,000,000 ― $4,888,016
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1位は引き続きタイガーの7,400万ドル。2位のミケルソンとは3,400万ドル差ありますが、これでも一昨年の不倫騒動をきっかけにスポンサー契約金が4,800万ドル減少しています。昨年のタイガーはPGAツアーだけの獲得賞金を見ると120万ドル強。これは1996年途中にプロ転向した年の79万ドルを除くと自身最低となる獲得賞金額。


一つ非常に気になったのが石川遼の総額790万ドル、もっといえば試合以外での600万ドル(約5億円)という金額。Golf World社の取材陣が日本のスポンサーに精通していなかったのか、石川遼の市場価値を把握しきれていなかったのか、この数字は明らかに低いような気がします。昨年は17社のCMに出演、キムタクを抜いて単独でCM王に輝きました。相場的には1本=7,000万と言われている世界で、これだけでも約12億円。これ以外にもヨネックスとの用具契約、トヨタ、NTT Docomo、ANAなどとのスポンサー契約、そしてパナソニックとの所属契約などCM出演料以外にも多くの「スポンサー収入」があります。一部では30億円に到達したとも報じられていますので、もう少し厳密な数字をはじき出せるのであればトップ5にも入ってくるのかと思います。


試合の獲得賞金でぶっちぎりでトップに入ったのはFedEx Cupプレーオフを制したジム・フューリック。欧米両ツアーを股にかけるリー・ウェストウッドルーク・ドナルドが続いています。逆に試合での収入が「0ドル」でもアニカ・ソレンスタムアーノルド・パーマーのように副業(スポンサー契約)でうまく回している選手もいます。カミロ・ビジェガスの34→13位へのジャンプアップは新たなスポンサー契約からか...?!


昨年ブレイクしたニューフェースも台頭していきています。全米オープンを制したグレイム・マクドウェル、PGAツアーで年間を通じて活躍したマット・クーチャーダスティン・ジョンソンら昨年入っていなかった選手13名がランクイン。LPGA初優勝を挙げたミッシェル・ウィ、チャンピオンズツアーで3年連続の賞金王に輝いたベルンハルト・ランガーなどの名前も入っています。


逆に、ビジェイ・シンアンソニー・キムスティーブ・ストリッカー、レティーフ・グーセンなど昨年はこれまでのような成績を残せなかった選手たちはランクを落としています。特にビジェイは昨年の7位から48位に急降下。


2011年度のランキングで大幅に上昇してきそうなのが2010年に実績、知名度が上げて、その評価が今年の契約金(新たなスポンサー獲得)などに反映される選手。リッキー・ファウラーマーティン・カイマーあたりが上位に入ってきてもおかしくなさそうですね。


世界ランキング、賞金ランキングだけではなく、この手のランキングもゴルフ界全体を反映しているようでおもしろいですね。

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